全国政策研究集会の2日目は「森友問題から問う公文書のあり方」の分科会にZOOM参加。豊中市議・木村真さんと、情報公開クリアリングハウス理事長・三木由希子さんの話を聞きました。午後遅く登庁して、大綱質疑の関係各局と協議。
●全国政策研究集会にZOOM参加
午後は、自治体議員政策情報センター虹とみどりが主催する「全国政策研究集会」にZOOM参加しました。この研究集会は、今日と明日、同志社大学烏丸キャンパスで開催されるので、本当は議運終了後に京都まで足を運ぶつもりでした。ところが、新型コロナウイルスの感染拡大に対応してオンライン参加が可能となり、午後1時に始まった基調講演「自治体は危機にどう向かい合うか」=室崎益輝さん(兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科長)のお話も最初から聞くことができました。
基調講演の2人目、谷崎テトラさん(京都芸術大学客員教授)はZOOMを通しての講演でしたが、メディアプロデューサーも務める方らしいクリアな映像です。また、テーマは「コロナ後の社会を展望する」で、最新の情報と豊富な知識に基づく講演は示唆に富む内容でした。
その後、3つの分科会が開かれ、私は明石市長の泉房穂さんが講師を務める第3分科会に参加。実は、「子ども優先のまちづくり、気候変動対策/ユニークな兵庫県明石市政の挑戦」とのテーマで計画されたこの分科会の講師は、当初「調整中」とのことでした。
結局、市長本人が京都の会場に赴き、ご自身が「暑苦しい話」とおっしゃるほどの大熱弁。これまで評判になっている数々の施策に加え、積極的なコロナ対策など、開会中の定例会での議論の参考にさせていただけそうな取り組みについて、一挙に情報を得ることができました。
午前中、議会運営委員会に出席。私の大綱質疑は、8月31日(月)の4番目と決まりました。前3人の議員の質問通告時間は合計140分。少し短くなる可能性もあるので、午後1時ごろの登壇になるでしょうか。もっとも、私の質問時間は答弁を含めて26分(コロナ対応で通常の3分の2に制限)しかありません。この時間内に納めるには相当の工夫が必要で、テーマ絞り込みのため関係部課との協議も始めました。