コロナ対策をめぐる安倍政権の迷走ぶりを示した「特別定額給付金」の申請締め切りが、堺市では8月31日と(当日消印有効)迫っています。給付対象世帯数は395,499 世帯ですが、約5700世帯がまだ申請書を未提出です。これらの世帯への丁寧な働きかけが必要なことを、17日に事務を担当する「特別定額給付金室」を訪ねて申し入れました。
当日、行動を共にした渕上猛志議員が、対象者に確実に届くよう郵送方法の改善を提案。同室で検討の結果、速達便で発送して対面送達を試みることになったそうです。また、受給資格のある外国人(約250世帯)が封筒を見て理解できるように、「重要」の意味を10か国語で表記したシールとQRコードを貼り付けました。QRコードは、各国語で対応する堺市ホームページにリンクしています。
このほか、生活保護世帯で未申請の約500世帯に対しては、各区の担当ケースワーカーが訪問。訪問を拒む世帯には電話では申請を促したり、申請手続きを手伝ったりしているとのこと。生保世帯の中には、定額給付金を受給すると毎月支給される生活保護費を減額される思い違いしている人もあるようですが、その誤解を解き、ほんとうに困っている人に給付漏れが生じることがないよう、締め切り日までに最善を尽くしてほしいと思っています。
目覚めてすぐ、「大泉緑地を歩くよりも、原山公園の緑道を見に行こう」と思いたちました。現場に着いたのは7時。出勤の人波がバス停から栂美木多駅方向に続く時間帯です。駅前から緑道への入口付近で10分ほど通行状況を観察。その後、再整備事業で改修された部分を過ぎ、旧来の緑道を「たまむし橋」を越える辺りまで歩き、引き返して8時に調査を終了。この調査は、大綱質疑で通告している「PFI手法の活用状況および原山公園の再整備事業」について議論するに当たって、やっぱり現場を見ておきたいと思ったからです。現場主義も私のモットーです。
午前中、今朝現認した風景の写真も加えてパワーポイントスライドを作成。提出のために午後から登庁し、建設局や環境局、それにPFIを担当する政策企画部などと協議しました。