《2020.9.7》
(2365)

※9月6日以前の日記は、前ページに掲載

9月7日(月)25.5℃~31.5℃。未明から明け方に雨。台風の影響か、昼間も一時小雨。

決算委員会第2分科会の1日目。今日は産業環境委員会の所管事務に関する審査です。決算分科会をこのような形式で行うことになったのは、所属する常任委員会以外の事務についても発言機会が得られるようにしたもので、3委員会の委員(合計24人)で構成されています。
私が取り上げたのは、過日の大綱質疑で指摘した「循環型廃棄物処理施設」(クリーンセンター臨海工場」の運営に関すること。まず、永藤市長が本会議で「透明化を図るルールを設けながら実際に履行されていないのは大問題」と答弁したことを確認。また、「PFIガイドライ」や「マニュアル」に記載されている「透明性原則」と「モニタリング結果の公表」への認識を問いました。
⚫「透明性原則」を認識できていなかったこと反省。早急に事業者と協議を開始する
その上で、ならば「大綱質疑後、どのような方針を定めて取り組んでいるか」と質問。環境施設課長が「モニタリング結果の公表については、その必要性を改めて認識し猛省している」「契約事業者の技術的ノウハウや競争上の不利益を与えないことを踏まえ、早急に事業者との協議を開始し、協定等が締結でき次第公表する」と答えました。また、環境局長も「PFIの根本原則である透明性の認識ができていなかったことが問題で、早急に対応する」と付け加えました。
その答弁を得た後、当該施設について「堺市廃棄物減量等審議会」の吉田弘之会長が2011年に指摘した課題などを確認。今後も引き続いて議論することを示しました。なお、今日の発言時間は4分42秒。写真を見ると、他の議員の皆さんもスクリーンに注目して下さったようです。

「アクション日記」月別インデックスへ