北区内全域と南区などの一部地域にお届けし終えた「議員活動報告」(№88)の1ページに、7月27日開催の臨時会でのコロナ対策補正予算のことを書きました。その臨時会で私が「抜けている」指摘した「保健所の体制強化」に関する補正予算は、8月定例会に提案・可決されました。
そして今日、11月定例会(11月26日開会)に提出予定の議案説明を受けたところ、「ひとり親家庭支援のための上乗せ給付金」が新たな補正予算に組み込まれることが分かりました。これも、7月臨時会で「独自的支援が必要」と指摘したことです。説明を受けながら、思わず「やっとか!」との声を発しました。横浜、川崎、熊本、さいたま、新潟など各市では、国が実施した「ひとり親世帯臨時特別給付金」の給付前に実現させており、堺市の対応が遅いのはなぜでしょうか。
なお、上記の説明終了後、政策企画部から新しい基本計画の素案について、また子育て支援部と上下水道局から補正予算の内容について報告を受けました。さらに、人事部、農政部、市教委教職員人事部などとも協議。
昨日開催の「堺市新型コロナウイルス対策本部会議」に提出された人口10万人あたりの新規陽性者数のグラフ。確実に「第3波」の始まりにあること、堺市内で児童施設と医療機関で各2件のクラスターが発生していることなどが分かります。