《2021.3.8》
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※3月7日以前の日記は、前ページに掲載

今日の予算委員会第2分科会で私が指摘したのは、支援学級の児童たちの学びをサポートする介助員さんの報酬のこと。
支援を要する児童の増加に伴って介助員の数も増え、報酬予算もほぼ年々増額されてきました。来年度も金額的には増えているものの、市教委が要求した「199人」を配置するのに必要な額が削られ、配置数では今年度を下回ることになります。
実は、その背景には介助員の人材難があって、実際の配置実績から厳しい査定が行われたのでは、と推測されます。堺市の場合、応募資格が「教員免許、保育士、介護福祉士、ホームヘルパー等の資格を有する方」と限定されていることも一因だと考えられるのです。最近読んだ『私たちはふつうに老いることができない』という本を片手に、「この本に描かれた障害児を育てる親こそ、優れた介助の実績をもっている」と紹介。資格要件の見直しを提案しました。
また、今年度は年度途中に4千万円近くの補正予算が組まれていることを指摘。「来年度も必要に応じて補正対応をするなどし、介助の仕組みをさらに充実して、支援を要する子どもたちがしっかりと学べる体制を作ってほしい」と主張しました。
ところで、今議会から委員会の発言席にアクリル板が設置されています。(写真)

3月8(月)7.0℃~13.1℃。夜半から降り始めた雨が昼前まで。夕方から気温下降へ。

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