中百舌鳥駅(北側)で議会報告。当初日程から19日遅れましたが、実施予定14か所の最後を締めくくりました。
気になっていた駅前喫煙所は、柱に「喫煙は壁の中で」と大書した貼り紙が施され、同趣旨の音声が流れていました。また、通路側にはレッドコーンとコーンバーが置かれています。その効果あってか、この写真を撮った時間帯には、皆さんが「喫煙エリア」内で嗜んでおられました。
しかし、利用者が増えるにつれ、市当局の懸命の努力もまったく役立っていない状況が出現。やはり、場所の移転しか解決法はないように思えます。
午後から、8月定例会の初日本会議。今期の定例会は、昨年度の決算審査が最大課題です。市長が提出した決算書によると、一般会計で58.4億円の黒字。さらに、266億円を基金積み増ししていますから、合わせて約324億円の黒字会計とも言えそうです。財政構造の硬直化を示すラスパイレス指数も「98.7%」と大きく改善しています。予算編成の際に永藤市長が主張した「財政危機宣言」はどこに行ってしまったのでしょうか。
「財政危機脱却プラン」を盾にして、保育料無償化の延期、児童自立支援施設の府委託(建設中止)、お出かけ応援制度廃止(議会で2度にわたる否決)など、様々な市民サービスのカットをもくろんだことに対する市長の責任も問われます。
●美原区・西除川河川敷の雑木処理
ところで、美原区にお住まいの市民からご相談を受けていた西除川河川敷の雑木について、今日、美原区長と大阪府富田林土木事務所長の会談が行われたそうです。区長からの報告によると、所長は現場の状況をよく認識され、渇水期の11月ごろに対処する予定とのこと。また、大雨などによる危険性については、100年に一度の震災に備える護岸工事が行われているとの説明もあったそうです。いずれにせよ、住民の不安に応える対応が必要でしょう。
なお、今日大阪府が発表した新型コロナウイルス新規感染者は22,924人で、亡くなられた方は42人。また、堺市の新規感染者は1838人(前週火曜の1.15倍)、亡くなられた方2人(70代と100代)でした。
さて、ここしばらく携わってきた妻の父の書「四男風生史」の編集作業を、やっと終えることができました。昨秋亡くなった義母の1周忌に間に合うよう、出版を計画しています。
午後から登庁して、6月議会での指摘後に発足した「屋外喫煙所改善プロジェクト検討会議」のリーダーを務める健康福祉局長らと協議。検討や対応状況の報告を求めました。
なお、今日の大阪府の新型コロナウイルス新規感染者は7892人、亡くなられた方4人。堺市の新規感染者は665人(前週月曜の81.0%)で、亡くなられた方は1人(70代)でした。