昨日の日記に訃報を記した齋藤文男先生からいただいたご著書を、書棚から取り出して並べてみました。『冷めた紅茶』と『ちびた鉛筆』は、フクニチ新聞(夕刊紙=1992年休刊)に連載されたエッセイをまとめたもの。憲法学者の洒脱な文章力に驚きました。
ご恵与のたび、愛用万年筆で書いて下さる扉にも素敵なことば並んでいます。左は『冷めた紅茶』、右は『政治倫理条例のすべて』。齊藤先生は終生ワープロやパソコンを使われず、お手紙はもとより論文や印刷原稿も、すべてペンを用いた達筆でした。
さて、今日午前中に「議員活動報告」(№97)を出稿。まだ議会は続いており、いくつかの記事は予定稿で、確定後に補正するつもりです。午後は愛読者訪問に出かけました。
なお、大阪府が発表した新型コロナウイルス新規感染者は6950人、亡くなられた方9人。堺市の新規感染者は499人(全集木曜の1.24倍)で、亡くなられた方は1人(80代)でした。
朝いちばん、「議員活動報告」№97の初校ゲラが届きました。また、午前中は拡大スタッフ会議で、4月までの作業とその手順などを確認。引き続いて、事務所スタッフは愛読者訪問や年末発送の準備作業に追われました。発送作業は20日から取りかかる予定です。
午後、私と学生ボランティアは愛読者訪問へ。今日お訪ねした地域は古くからご支持くださっている方が多く、4年前の訪問時にはお元気だったご夫妻のどちらか(多くの場合男性)が心身の不調を抱えておられるケースが何件かありました。その一方、「92歳になった」とおっしゃりながら笑顔で玄関まで出て来て下さって、4年ぶりの会話が弾むんだ方もあります。「長谷川さんはまだまだ若い」と、激励もいただきました。
なお、今日大阪府が発表した新型コロナウイルス新規感染者は7076人、亡くなられた方9人。堺市の新規感染者は475人(前週金曜の1.46倍)で、亡くなられた方はありません。また、この1週間(12月3日~9日)の感染者数は2976人で、前の1週間より248人増えています。