雨の中を車で伊丹空港に向かい、ANA機で函館へ。飛行機の窓からは北海道駒ヶ岳を望むこともできました。昼過ぎに到着した函館空港には、当地で外科医をされているY先生ご夫妻がお出迎えです。ご夫妻は以前、堺市にお住まいで、Y先生は大阪労災病院に勤務。奥様は私の妻らと共に、「しんかなおかこどもぶんこ」の活動をされていました。
山好きのY先生の強い思いから、40年ほど前に、函館市に移住されることになり、我が家で送別会をさせていただきました。Y先生はその後もずっと私の議員活動に注目してくださっていて、30年以上前の函館訪問の折には、勤務先の病院で半日検診をしてくださったこともあります。また、2009年11月に訪問した際は、函館市役所での調査終了後にお目にかかる予定でした。ところが、市長選を制した竹山市長による副市長選任の臨時議会が急遽招集されることになり、予定していた帰路便を1日繰り上げて帰堺。このため、Y先生との懇談をキャンセルし、その後ずっと不義理を重ねていました。
コロナ禍もあって延び延びになっていた函館訪問をやっと実現。今日は空港近くにあるご自宅にお招きいただき、奥様を含めて歓談。函館湾に面する寿司店で夕食の後、駅前のホテルまで送っていただきました。
朝9時、 Y先生がホテルまで迎えに来てくださってドライブに。まず向かったのは、北斗市のトラピスト修道院。墓地前に車を止め、ルルドの洞窟まで歩いて登りました。その後、函館市内に戻り、トラピスチヌ修道院を経て、噴煙の上がる恵山の麓へ。さらに恵山岬を回って大沼公園へ。大回りして函館に戻る6時間の長距離ドライブ。ハンドルをY先生に委ねながら、じっくりと旧交を温めることができました。