《2024.1.3~4》
(2922)

解熱剤点滴の効き目は大きく、約6時間持続します。ただ、6時間以上の間隔を空け、1日3回までの制限があるそうです。24時間のどこかで切れることになるのですが、その間、ときには40℃を超える高体温に耐えるのがこれほど苦しいことか思い知りました。とにかく、今日は「我慢」の日。幸い個室に入れたので、ベッドの上で呻き倒しました。
落ち着いたときに思ったのですが、もし拷問など受けたら、根性のない私は簡単に自白してしまうことでしょう。それどころか、一刻も早く苦しさから逃れたいと相手に迎合さえするかもしれません。これまでの冤罪事件などにも思いをはせています。

1月4日(木)病室の窓外を窺うゆとりができました。昼過ぎから快晴。7.5℃~12.1℃ 。

市立総合医療センターは今日から平常開院です。早々に、主治医と担当医が病室に来てくださいました。主治医は日頃から前立腺がんの術後管理をしていただいているドクターで、「名前を見てびっくりした」とのこと。「でも放置していたら集中治療室入りの可能性もあったから、救急外来の受診判断はよかった。もちろん、対応医師の判断・処置は適切です」とおっしゃり、病名は「尿路感染症」で「細菌も特定できており特異なものではないから必ず直ります。仕事が気がかりでしょうが、しばらく入院治療に専念してください」と告げ、治療方針を述べられました。同行された担当医も日頃の術後検診などでお世話になっいるドクターでした。
夕刻、その担当医が検査結果を持って病室に来られ、「炎症数値は高いが、昨日より今日の方が減少しており、がんばりましょう」とのこと。その後、主治医も姿を見せてくださって「安心してください」とのことでした。
なお今日は、気分が落ち着いていた朝のうちに、仕事始めの議会事務局に入院報告。また、新年早々にヒアリングや陳情仲介の日程などを組んでいた市当局にも事情を伝えてキャンセルしました。

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1月3日(水)解熱剤の切れ目の苦しさから、病室から外の様子を窺う余裕もありません。

※1月2日以前の日記は前ページに掲載