●紀州備長炭振興会を見学
その後、康雄さんにみなべ町北部の山間部にある梅林を案内してもらいました。また、「みなべ町立紀州備長炭振興館」も見学。隣接する南部川村森林組合に勤務する松本貢さんから、同町における紀州備長炭産業の歴史や現況、製造工程などについて詳細な説明を受けました。
●南部梅林では猿回しも
みなべ海岸近くで昼食後、山本家を訪問。隣接する南部梅林を歩きました。「一目百万、香り十里」をキャッチフレーズにする梅林には、平日ながら多くの観光客が訪れており、日本の伝統芸能・猿回しも演じられていました。
康雄さんの話によると、今年は開花が例年より2週間ほど早く、蜂が飛び交う季節とずれているため、実りが悪いのではないかとのこと。梅林の向こうに見える菜の花畑は山本農園の土地で、無農薬栽培のために自然に発芽して美しい景色を演出しているのだそうです。
なお夜は、康雄さん夫妻に弟さんと妹さんを加え、田辺市内の料理店で歓談。ご馳走になりました。