

午前中、金岡北中学校の卒業式にお招きを受けて参加。上川紀久恵校長が式辞で、115人の卒業生に送ったことばが印象に残ったので式次第の余白に書き留めました。メモの字が乱れていて正確性に欠けますが、「これまで生きてきた自分を大切に思ってください。あなたには、あなたにしかないいいところが一杯ある。あなたは、かけがえのない大切な存在です」。
また、2人の卒業生が読んだ答辞では、沖縄への修学旅行の際のひめゆり平和記念館の訪問や「ガマ」入壕体験から得た平和への思いなど、心に響くことがたくさんありました。
午後は、事務所を訪ねてきてくださった「アスベスト疾患・患者と家族の会」の古川和子さんと懇談。来週の健康福祉委員会では、アスベストによる健康被害についての議論を予定しており、改めて古川さんのこれまでの活動などを伺いました。
ところで、昨日の予算委員会では、総括質疑の後に全会派が討論を行いました。私は、大綱質疑でのアスベスト対応を巡る市長と教育長の強い姿勢を再確認。さらに、予算委員会分科会と総括質疑を振り返って市内書店の振興策や空き家対策について意見述べました。そして、一昨日の委員会で東日本大震災の犠牲者に黙祷を捧げたことに触れ、「私たちが忘れてはなないことがある」と「最後のひとこと」を付け加えたのです。そこで紹介したのは、3月11日の朝日新聞夕刊に掲載された「素粒子」欄の記事です。
「もう15年なのに、人の暮らせぬ土地があり、帰れぬ人々がいる。まだ15年なのに、事故を起こした電力会社が原発を再び動かす。/原発事故によって死者は出ていないと、かつて発言した政治家が首相となり福島の追悼式に赴く。/事故の後始末を放っておいて、戦争を追い風に安全神話の合唱が響きはじめる。安全な場所から。」
この一文を朗読した後、「地震、津波に加え、人類史上、最悪の原発事故を発生させた3・11であり、政府が発出した『原子力緊急事態宣言』は、15年を経ても、いまだに解除されていないことを、私たちは忘れてはならないと、再度、申し述べます」とも付言しました。