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《2003.3.26〜29》
3月26日(水) 桜のつぼみがふくらみ、ケヤキの芽も動き始めています。
はじめて、南海・北野田駅に立ちました。プラットホームで電車を待つ方々に2〜3分の短い演説がよく届いて、皆さんの表情からその内容にもご注目下さっている様子が窺えました。「ニュース・レター」も気持ちよく受け取っていただいたようで、配布枚数は1000枚を超えました。
午後から地元の新金岡団地をまわりましたが、お届けした印刷物に「プリントミスがある」とのご連絡をいただき、途中で中止。仕事が輻輳すると単純ミスが出てくるようです。すぐに事務所にお電話下さったMさん、ありがとうございました。夜は、剣道クラブの元役員だったTさん、Hさん、Yさんが事務所の来て下さって、懐かしい会話に少し心が安らぎました。
なお、ホームページのアクセス・カウンターが、昨夜のうちに6000を超えました。
3月27日(木) 木々が春の訪れを表しています。夕方から雨です。
泉北ニュータウンの栂・美木多駅で街頭活動。この駅はいつも皆さんの反応がいい駅で、「ニュース・レター」の受け取りは泉ヶ丘駅よりも多く、ホームで読んで下さっている光景もうれしいです。午後はやはり新金岡団地まわり。夜、池田市や美原町から来客がありました。
3月28日(金) 団地内の桜も開花しました。心地よい季節の到来です。
今朝は、初めての駅、南海本線「諏訪ノ森」駅前に立ちました。駅舎のステンドガラスが歴史と地域性を感じさせるこぢんまりした駅で、乗客数はそう多くありません。しかし、「ニュース・レター」を受け取って下さる率は高く、配布枚数は今月の新金岡駅や光明池駅を上回りました。また、踏切の脇から上りホームで電車を待つ皆さんに向かってした演説は、北野田駅同様によく聴いていただけたようです。終了後、配布物が散らかっていないか確かめるため構内に入ったところ、清掃担当の方がゴミ箱を見せてくれました。そして、「きょうは、私が片づけた。ここに書いてあるとおりや。私は応援するで」とおっしゃて下さいました。そして、そばにいた売店担当の方からも激励の言葉と握手をいただきました。考えてみれば、お二人は、電車が出るたびに繰り返して話した私の演説をずっと聴いて下さっていたのです。
午後からは新金岡団地をまわり、夜は和泉市のTさんの案内で堺市の南部地域やニュー・タウンを訪ねました。
3月29日(土) パンジーやビオラが勢いよく咲き、ヤマボウシも新芽を吹き始めました。
久しぶりにゆっくりした朝、一生懸命に咲いてくれる花々に施肥をしました。事務所での仕事をこなし、午後は4日連続の新金岡団地まわり。12年ぶりにお目にかかる方が大半で、まずご無沙汰のお詫びです。開発から30数年を経た団地には高齢化の波が押し寄せていて、お連れ合いを亡くされて独り住まいとなったり、すでに転宅された方などが目立ちます。それに体調を崩しておられる方々も多くて、「応援したくてもできないよ…」という、何とも重い雰囲気が漂っています。このままでは、市政カムバックの試みも相当にピンチです。気持ちを引き締めて、さらに努力を重ねます。そして、人々の大半が高齢化した「ニュー・タウン」の改造を含む“まちづくり”に取り組まなければいけない責務を痛感しました。