5月31日(土)来襲覚悟の台風進路がずれ、風は強いものの大雨は免れました。
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《2003.5.31〜6.3》
選挙で大活躍のメンバー数十人が、ひと月ぶりに集いました。みなさん相変わらず意気軒昂で、早速始まった市議会での闘いに注目して下さっています。いまだに市民感覚が理解できない議員たちにあきれながら、その実態を多くの人々に伝える活動をしよう…ということになりました。来月に入ったら街頭活動を再開すること、運動を持続するための市民組織をつくることなどを確認。方法や内容は、これから議論を重ねます。
6月1日(日)伸び切ったミニバラを切り、可愛いピンクの花が事務所のテーブルに…
剣道教士七段の燈田國男さんが亡くなられ、ご葬儀に参列させていただきました。享年65歳。ちょうど2週間前(5月18日)の「堺市種目別大会・剣道の部」でお目にかかった折には、担当役員として色々とお気遣いいただいたのに、まったく信じられません。かねて闘病中の内部疾患が急激に進行したためと伺いましたが、あまりにも早すぎるご他界は大きな悲しみです。20年ほど前には、しばしば稽古場でご指導いただく機会があり、以来、お世話になってきました。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
なお、今朝は、台風の影響で1日順延になった新金岡小学校の運動会を見学。午後から、堺市スポーツ少年団剣道部会の新人戦会場にも伺いました。
6月2日(月)ハイビスカスが早くも一輪、しかし、遠慮がちに花を開きました。
今日の議会運営委員会では、前期の正副議長への感謝状贈呈をめぐって注文を付けました。感謝状の文面には「すぐれた見識をもって公正で円滑な本市議会の運営に貢献され…」とあるのに、なぜその議長が、任期の終わりに少数会派の発言権を抑制するようなルール変更を提案したのでしょうか。現在、議運委員長を務める当人にその理由を質そうとしたのですが、議題の当事者として除斥となり退室しています。やむをえず、いったん議運を休憩して話し合いました。会派間の調整結果を形式上「議長提案」としたそうですから、この前議長だけを責めるのは少々酷だったかもしれません。今後、分権時代にふさわしい議会改革の議論を進めるよう促した上で、慣例となっている“儀式”にとりあえず同意しました。いちばん問題なのは、昨年8月に12,650人もの署名による「議員定数削減」の請願が提出されたことから始まったという“改革論議”が、市民には見えないところで進められたことです。何がどのように検討されたかの記録さえ残していないという議論のやり方から、改革しなければなりません。
6月3日(火)毎年お世話させてもらっている「南高梅」の注文が届き始めました。
今議会の本番を迎え、今日の本会議では、市長から各種議案の提出と提案理由の説明が行われました。9日から3日間は「大綱質疑」の本会議が開催され、ほとんどの議案は各常任委員会(13日〜19日)に付託して審議されます。
出席費用弁償の廃止を定める条例改正案は、11日の本会議に議員提案で上程することになっていて、共産党議員団と「提案理由説明」の内容協議に入りました。
また、この問題については市民の皆さんの関心も高く、明日から街頭に立って経過などを説明します。「長谷川俊英ニュース・レター(復刊bP)」も併せて配布しますので、ご覧下さい。街頭活動の予定は、4日朝=泉ヶ丘駅前、5日朝=栂・美木多駅前、同夕=堺東駅前、6日朝=新金岡駅前、9日朝=北花田駅前、10日朝=光明池駅前。ただし、天候その他の事情で変更することがあります。
※ご自宅周辺などに「ニュース・レター」をお配りいただける方は、ぜひ、ご連絡下さい。