4月19日(月)雨のなかで、満開の白やピンクが映えるハナミズキが目に入ります。
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《2004.4.19〜22》
都市政治研究所の「ニュース・レターbR1」がほぼ仕上がりました。あと1稿、寄稿依頼をしているものが届けば発行できるのですが…。
このところ、イラクやイスラエルをめぐるアメリカの外交政策の行き詰まりを伝えるニュースが目に付きます。日本政府の「何でも追随」という姿勢は、決してアメリカのためにはならないと、どうして自覚できないのでしょうか。
4月20日(火)穀雨。何の手入れもしていない石斛が、今年も美花を付けてくれました。
美原町との合併の是非を「住民投票で決めてほしい」という直接請求の署名は、選管の審査で3万1,915人分が有効とされました。この署名簿を添えて、明日「本請求」が行われます。他方、美原町では、町長リコールと議会解散を求める運動が起こっていて、こちらも住民の関心が高まっているそうです。「住民意思に基づく」という本来の趣旨を踏み外した合併推進は、いったい誰が、誰の利益のためにやっているのでしょうか。4月末にも、臨時議会の開会が見込まれます。
4月21日(水)お隣から、見事に咲いた大輪の牡丹をいただきました。
傷めていた左膝がかなり良くなったようなので、早朝、久しぶりに地元町内に「議員活動報告」を配りました。ほぼ4か月も養生してきたことになりますが、1時間あまりの小走りや階段上り下りにも痛みを覚えることはありません。ご心配下さって、ありがとうございました。
さて今日は、合併をめぐる住民投票条例の制定を求める直接請求が提出されました。夕刻、臨時議会の招集手続きを確かめると「決裁中」とのこと。事務所に戻ったら、ファックスで「招集告示」があった旨の連絡が入りました。4月28日、新しい本会議場でのはじめての議会が開かれます。また、市長はこの臨時会に合併関連議案の提案も予定しおり、住民投票条例案を「否決」の後、一気に「合併議決」を行うことを議会に求めているようです。しかし、合併という大問題を、住民の皆さんの思いを顧みることなく進めるのは如何なものでしょうか。しかも、美原町では、合併推進を強行した町長や議会に対するリコール運動が行われている最中です。
4月22日(木)夏のような強い日差しと、新緑のまぶしさを感じた日です。
2月初めの京都府八幡市長選挙にチャレンジして敗れた上谷耕造さんと、選挙後はじめて懇談しました。機会を作って下さったのは、上谷後援会会長の森茂樹さん(八幡市在住)。3人の共通項は卒業した立命館大学で、上谷さんは在学期間がずれる後輩、森さんは私が入学時に4回生でした。学生時代から何かと面倒を見ていただいている森さんは、卒業後、マーケティング・リサーチの道に進まれ、同業協会の会長職を4期務められるなど、日本のマーケティング・リサーチ界にひとつの時代を築かれた方です。「マーケティング論に基づいた選挙手法は考えられますか…」と水を向けたら、大いに関心を示してもらえました。
余談ですが、懇談場所は森さんの次男が経営するイタリアン・レストラン
「gravie」(グラヴィ)。オシャレで美味いお店でした。地下鉄・鶴見緑地線「西大橋」A出口から北の1筋目を右に入り、1つ目の左角、電話06-6110-0250。
案内サイトはこちら。 「あまから手帖」への「投稿267」でも評判です。