《2004.7.12〜15》
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7月12日(月)昨夜も涼しくて助かりました。九州、中国、四国はすでに梅雨明けとか…。
参議院選挙の結果、自民党が敗北しても小泉総裁の退陣はなし。つまり、この党にはいま、「変わる力」が備わっていないということでしょう。政権党でありながら総裁(首相)の求心力が低下し、連立する公明党が深く入り込んだ自民党は、この先どこに向かおうとしているのか。「責任政党」という、この党のキャッチフレーズが、ますます霞んできました。
昨夜来、開票速報をのぞきながら、明日から予定している街頭活動を準備。まず何よりも、お配りさせていただく「議員活動報告bX」をつくりました。街頭活動の実施予定は、13日(火)朝=新金岡、夕=堺東、14日(水)朝=泉ヶ丘、15日(木)朝=栂・美木多、20日(火)朝=光明池、22日(木)朝=北花田。ただし、天候その他の事情で変更することもあります。
7月13日(火)近畿地方も梅雨明け。夕方の街頭活動でも開始時は厳しい日差しが…。
朝は新金岡駅前、夕方は堺東駅前で街頭活動。ボランティアの人手に余裕があった地下鉄・新金岡駅では、私の立っていない出入口でも「活動報告bX」を配ってもらいました。わざわざ受け取りに来て下さる方もあったとかで、配布担当者は上機嫌。
ところできょうは、うれしい連絡が2つありました。一つは参院選で71万8千票を得ながら落選した辻元清美さん。応援依頼のときよりも丁寧なお礼の電話をもらいました。誰かに言われて私自身に言い聞かせた言葉ですが、選挙での落選はその人をぐっと大きくするそうです。何よりも元気な声がうれしかった。きっとまた活躍ぶりを見せていただけることでしょう。
もう一つは、先日伺った滋賀県志賀町で、産廃施設反対運動をしてきた住民の皆さんが、仲間の有田一彦さんを町長選挙に押し立てようと決意したことです。市川房枝さんが提唱した理想選挙、推薦立候補で挑むとか。有田さんは、1956年福岡県生まれ。京大工学部大学院修士課程を修了し、大阪府水道部に勤務していた人。自然エネルギーや水資源の活用を自らの生き方に取り入れて、環境へのこだわりを持ち続けています。町長リコール、新町長の辞職と混乱の渦が巻くにある湖西の町に、新鮮な地方自治の清水が湧きだすことを期待したいものです。
★有田さんが代表を務める「新しい志賀町を求める会」のホームページはこちら★
7月14日(水)朝から、文字どおりうだる暑さ。最高気温はどこまであがるのでしょう?
朝、泉ヶ丘駅前での街頭活動を済ませた後、11時開催の「非公式議運」出席のために登庁。まずここで、議場改装費の節減案について全会派の意向を確認した上、11時30分から「公式な議会運営委員会」を開き、合併特例によって2年2か月だけ堺市議となる美原町議員のための議席の増設方法を決めました。何とも回りくどい手続きですが、とにもかくにも、市当局が作成した当初プラン=総額3,624万円を1,672万円に変更し、2,000万円近い節減に成功したのです。合併議案を審議した5月10日臨時会の総務委員会、さらに改装費の補正予算を審議した6月16日総務委員会で主張し続けてきたことが、これで実現できました。
7月15日(木)新潟県では豪雨災害。関西の暑さはさらに厳しくなりました。
栂・美木多駅で、朝の街頭活動。早朝から出勤される皆さんが、もうすでに顔や襟元の汗を拭いながら歩いて来られます。昨夜が寝苦しく、きっと気分がすっきりしない方もおありなんでしょう。「活動報告」を受け取るために、配布ボランティアに手を差し出して下さる方の数が心なしか少なかったような気がします。もっとも、不機嫌そうなお顔は、泉北3駅でいちばん狭い通路での私の演説が騒がしかったためかもしれませんね。ご迷惑をおかけしました。