7月16日(金)新潟県の豪雨被害は深刻。関西は暑い日がさらに続いています。
※7月15日以前の日記は、前ページに掲載
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《2004.7.16〜19》
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今年度から新メンバーになった「議会のあり方に関する調査特別委員会」で、「海外視察」について審議しました。今年の海外視察を実施するのかしないのか。公明党と共産党の委員が「自粛すべし」との見解を表明。他方、自民党2会派の委員からは「自粛の必要なし」との意見が出て、結論を得るには至りませんでした。もちろん、私は「実施すべきではない」と主張。
実は、堺市議会では1992年、それまで長年中止していた議員の海外視察を復活するに当たって「市民同行」を実現しました。ところが私が議員を辞めた翌93年には、実施要綱から「市民同行」を削除。同行する市民の公募や市民への視察報告会など、全国から注目を集めた「市民参加の海外視察」は1年限りでとりやめ。以後は議員と随行職員だけで続行し、O-157事件の最中での実施や、財政事情が悪化するなかでの実施は、市民からひんしゅくを買いました。また、旅行代金が府議会よりも高いこと、業者選定の不明確さなどを地域新聞でされ、選挙でも争点となったため、昨年度は「実施しない」と決めいていたもの。また、不実施の理由のひとつは「SARSの流行」でした。このため、先の議運では「SARSが治まったから実施しよう」などいう、某党議員の発言もありましたが、さて、こんな感覚での「公費支出」に市民の皆さんの同意が得られるでしょうか。
7月17日(土)堺市南部丘陵にある「ハーベストの丘」では、降雪イベントが大人気。
泉北ニュータウンやその周辺で、「議員活動報告」の地域配布を担当して下さっている方々を訪ね、新しい号をお届けしました。これほど厳しい暑さのなかでの配布、どんなに深く頭を下げても及ぶことはない感謝の気持ちでいっぱいです。途中休憩のため、評判のソフトクリームを求めて立ち寄った「緑のミュージアム=ハーベストの丘」では、降雪機を使っての“真夏の雪”づくりに子どもたちが大喜び。2トンの氷を砕くのだとか。
ところで、昨秋のオランダ視察でお世話になったリヒテルズ・直子さんが、平凡社から「オランダの教育…多様性が一人ひとりの子供を育てる」を上梓され、「9月15日から発売」との連絡がありました。これまで、「オランダ通信」を通して興味深い政治や教育情報を発信し続けている著者が、この本で紹介しながら論じられることは、日本の教育改革を議論する際、大いに参考にさせていただけそうです。本の内容や予約方法などはこちら
7月18日(日)早朝に小雨がぱらつき、日中も雲が多くて、少しは楽な一日でした。
昨夜、地元自治会の幹事会があって、持ち帰った蚊の駆除剤を町内に撒布。今年度は輪番でまわってくる「幹事」として、ほんの少しですが割り当てられた町内の仕事を担わせてもらいます。間もなく、夏祭りや盆踊りのシーズンがやってきます。
7月19日(月)昨日は福井県で豪雨禍。大阪は、また厳しい暑さに戻りました。
早朝、地元町内に「活動報告」を配りました。1時間足らずで各戸のポストにお届けした数は、268枚。どんどん日差しがきつくなる中、汗みずくのハードな“散歩”となりました。ひと休みしてから食事を摂り、スポーツ少年団の剣道大会を観戦するため大浜体育館へ。午後は、事務所に戻って、いくつかの所用と来客応接などをこなしました。
そして、夕方また、「活動報告」の町内配布。ちょうど1時間で240枚をお届けすることができたのですが、朝ほどからだがきつくはありません。やはりお日様がかげり始めたせいでしょうか…。それにしても、市内各地でご近所への配布をして下さっている皆さんのご苦労に、あらためて感謝。