9月11日(土)黄色や七変化のコバナランタナが元気いっぱいに花を咲かせています。
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《2004.9.11〜14》
昨日の本会議でのやりとりについて、某記者からメールが届きました。「質疑、傍聴させていただきました。ところで、木原市長が答弁しないのは、相当頑固な性格なのか、それとも誰かから指示を受けているのか。市長にとってメリットではないと思うのですが…」。常任委員会には出席しない市長が、提案した議案について本会議で質問されても答弁しないのは、誰がみても不思議なこと。次の機会には、そのことをいちど市長に質してみましょうか。来週の委員会に備え、事務所で質問事項の整理にかかりました。
9月12日(日)泉北ニュータウンや周辺地域では、秋の気配が漂っていました。
田中丈悦議員が泉北ニュータウン近くに事務所を移し、午後から「事務所開き」の催しがありました。昨年5月、田中さんは堺市議に初当選、私は10年ぶりのカムバックを果たして、共に議会内で様々な改革を試みてきました。出席費用弁償の廃止、海外視察の見送り、発言権の回復など、実現できたことに比べて、課題はまだまだたくさん残っています。事務所開きには、美原町のずさんな未納金処理を追及している町議の石ア善隆さんも参加。来年2月1日の合併後は、また新しい仲間ができそうです。ところできょうの長谷川事務所には、何かとお世話になっているSさんが来てくれて、夕方から午前1時すぎまで、およそ8時間もかけてウイルス対策や新しいパソコンの設定をしていただきました。
9月12日(月)また残暑が舞い戻ったような、蒸し暑い日となりました。
昨日投開票があった和泉市議選の結果、自治体議員勉強会メンバーの小林昌子さんは2,565票、金児和子さんは1,901票で堂々の再選です。初挑戦の辻本孔久さんも1,299票を得て、最下位当選者まで300票余りに迫りました。新興住宅地を基盤とする小林さんや金児さんと違って、徹底した「村型選挙」でたたかった辻本さんの健闘ぶりは、興味溢れるものでした。
きょうは、明日から始まる委員会で取り上げるテーマについて、担当職員らと意見を交わしました。
9月13日(火)残暑が続きます。しかし、梅の木が黄色くなった葉を落とし始めました。
市民厚生委員会で、委員外議員として発言。胃ガン検診の申込方法について質しました。実は、先週土曜日に開かれた地元自治会の幹事会で、堺市北保健センターからの依頼による胃ガン検診のPR文書が配布されたました。ところが、自治会員に回覧するこの文書は「受診申込書」も兼ねていて、右半分に名前、住所、電話、性別を書き込む欄が設けられていたのです。後で回ってくる人や、とりまとめる自治会役員には、記入内容がまる分かり。幹事からこの文書の取り扱いについて疑問が出て、回覧するのはPR部分だけにしました。調べてみると、北だけではなく、東、中、西、南の各保健センターも、ほぼ同様の文書を配っています。昨年4月1日から個人情報保護条例が施行された堺市で、担当職員の誰一人も気付かず、毎年繰り返されいることも信じられません。私の指摘によって過ちに気付いた堺市は、保健センターへの直接申込に変更し、その旨の通知と残っている文書の回収を約束しました。