10月11日(月)体育の日。時折かげりはしたものの、秋晴れで気温もぐんと上がりました。
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《2004.10.11〜14》
朝から快晴で、堺市民オリンピックの主催者や関係者の皆さんは、きっと心安まったことでしょう。昨年は、雨天による中止判断が遅れて、各所で不満の声を聞きました。今年30周年を迎えるこの行事は、「市民総参加のスポーツ祭典」をうたう、各小学校区による対抗スポーツ大会です。競技種目は、ソフトボール、バレーボール、卓球、陸上、ゲートボール、綱引の6種目。スポーツ振興審議会の委員のなかには、「見直し論」を持つ体育の専門家もいます。ともあれ、きょうは身近な地元校区を応援。新金岡バレーボールチームの初戦突破を見届けました。
10月12日(火)爽やかな秋晴れが続きましたが、夕方になってにわか雨。
夜なべして、気になっていたホームページをリニューアル。トップページの「NEWS」を書きかえ、「議員活動報告」や「ニュース・レター」を最新版に…。都市政治研究所のページの手直しもやりました。まだまだ技術的に未熟で、時間を食った割には変わり映えしませんが、とにかく時期遅れで古くなったものを新しくすることはできました。
ところで、きょうのNHKテレビ「視点・論点」が、市町村合併に伴う議員報酬のあり方を取り上げていました。チャンネル切り替え中におしまいの一部を見ただけですが、解説者の中央大学教授・佐々木信夫さんの結論は明快です。「大事なことは住民の納得できる結果を出すこと。合併前の報酬額をそのまま続けるか、それとも合併自治体の報酬総額を総議員数で割るか」…。経費節減を目的とするはずの合併なのに、特例で身分保証される議員の報酬が経費増をもたらせるようなことは、何としても避けなければいけません。来年2月1日には、18人の美原町議全員が「堺市議」となり、もともとの町議任期は選挙を経ずに1年9か月も延長です。合併を前にして次々と噴出している「不始末」を見せつけられた美原町住民の皆さんからは、「こんな町議たちを市議として送るのは、堺市民に対して失礼だ」との声も出ています。
10月13日(水)わが家はまだつぼみですが、あちこちでキンモクセイが香っています。
きょうは、いくつかの市政課題について調査。担当職員から事情を聴いたほか、たまたま訪ねて来て下さった市政記者クラブの記者さんや美原町住民の方などと懇談しました。
地下鉄「北花田」駅前で街頭活動。自転車を止めて握手を求められる方、配布中の「活動報告」に注文を付けて下さる方など、この駅では、いつも濃いめの反応が返ってきます。
夜は、朝日新聞大阪本社が「関西からのメッセージ集団」をめざして運営する
「朝日21関西スクエア」の会員交流会に出席しました。まず、企画委員を務める作家の高村薫さんの講演で、「言葉の役割の変質」や「言葉の衰退」をテーマとする鋭い指摘を聴きながら、反省することしきり。その後の懇親パーティーでは、旧知の記者の皆さんや会員メンバーと久しぶりに談論。ここでも新しい刺激を得ることができた一日でした。
10月14日(木)「日陰だと寒かった…」。朝の配布ボランティアの感想です。