1月12日(水)ミゾレ混じりの寒風に耐えて、一生懸命に咲いてくれる花もあります。
《2005.1.12〜14》
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光明池駅前での街頭活動。屋根の下とは言え、泉北ニュータウンの早朝の冷え込みは格別です。だんだんと身体が凍え、終盤には手袋をはめてマイクを握りました。
事務所に戻って、都市政治研究所の「ニュース・レター」を完成。スタッフの手で、会員の皆さんへの発送も済ませてくれました。その間に市役所に行き、先日来ご相談を受けていた案件を処理したのですが、また新しい相談も数件舞い込みました。「議員活動報告」をお届けすると、やはり忙しくなります。
1月13日(木)「冬型気圧配置は緩む」との予報だったのですが、期待したほどでは…
朝、地下鉄北花田駅前に立っての街頭活動です。演説中に共産党のO議員が現れて、「きょうは木曜日ですが…」。これまでは、木曜はO議員がここで活動をすると聞いて遠慮していたのに、年が変わってすっかり失念してしまい、申し訳ないことをしました。
午後から、泉北ニュータウンで「議員活動報告」を配布して下さる方々を訪問。夜は、飛び込みの市民相談を受けている最中にも激励電話をいただくなど、街頭演説や配布文書への市民の皆さんの反応が敏感になっています。
ところで、きょうは堺市長からのFAXが届きました。内容は、先だって高石市議会が否決したために堺市高石市消防組合議会への上程ができなくなった議案を、21日の臨時会に再提案するというものです。その前に高石市議会の議決が必要ですが、20日に開く臨時議会で再議されるとのこと。しかし、この議案の否決が阪口市長の辞職につながり、30日に市長選挙が告示されることになったのです。それに、会期延長していた高石市議会を延長期間中に閉会し、市長職務代理者が臨時議会を招集して、否決後1か月も経たない同様の議案を再議するというのも、まことに奇妙な話です。「大切な議案を政争に具にして、市民をバカにしている」…議会多数派に対して、こんな批判が強まることでしょう。
1月14日(金)昨夜はよく冷え込んだのに、陽射しに恵まれた日中は少し楽でした。
午前中は、相談者を交えて税務部や福祉推進部と協議。午後から、市立図書館の職員だった仲山和萬さんの告別式に参列させてもらいました。仲山さんは、私が桃山学院大学で担当していた司書講習の受講生で、以来、長いお付き合いをしていただいた方。あまりにも突然の急逝に驚きましたが、ご家族の悲しみはいかばかりかとお察しします。
市役所に戻って、田中丈悦市議、美原町の月森正浩町議、■■■■町議と合併後の会派結成について話し合い、4人で「堺・美原市民ネット」をつくることになりました。この会派は、議案への賛否では個々人の判断を尊重する緩やかネットワーク会派とすることにし、次のようなことを確認しています。@大きな政党や組織に依存しない自立的市民の立場を尊重するという共通認識に根ざす。A市民参加や情報公開など市民的権利の拡大を共通目標とする。B議会公開に努め、市民に分かりやすい議会づくりをめざす。B憲法の基本原理(国民主権主義、基本的人権の尊重、永久平和主義)を大切にし、これに反する改定を容認しない。C合併に伴い、堺・美原両地域における住民の利益と住民福祉の向上をめざす。D会派に交付される政務調査費の支出を公開し、制度改善に努める。
私にとっては、4人で構成する会派は通算16年間の議会活動ではじめてのことです。これを契機にまた新しい活動スタイルを試みたいと思っています。