10月22日(土)夕方から気温が下がり、天理市の選挙事務所には暖房が入りました。
《2005.10.22〜24》
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朝から雨模様。選挙運動最終日の応援に入った天理市では、午後から激しく降りました。駅前の駐車場で大規模な個人演説会を予定していた相手候補にとっては大打撃だったようで、現職大臣や刺客代議士などを招いての人寄せパンダ作戦もあまり功を奏しなかったとか。
対して、わが応援候補の側は、どしゃぶりの雨のなかで100人ほど集まった応援ボランティアの先頭を候補者が歩き、家々から出て声援を送って下さる方々に最後の訴えをしました。また、大規模スーパーなどがある幹線道路の両側歩道に立ち、「投票に行こう」とのプラカードを掲げての街頭活動は、買い物客や通行中の車に好印象を与えたようです。手を振って下さったり、クラクションやパッシングでの励ましのほか、渋滞中の車窓から握手を求めてこられるなど、明日の投票日に向けて最高の盛り上がりが見られました。
10月23日(日)朝方は雨。その後、徐々に回復するという、選挙には最適の天気…
午前中は、事務所で親子剣道クラブの総会。会員数が少なくなって、運営に当たるお母さんやお父さんの苦労は大変です。結成から28年、「解散」のおそれもはらみながら、来年度は“改革”を進めてみようということになりました。
午後、岸和田市長選挙へのチャレンジを目指す〆野久寿喜市議の事務所開きで、阪南市長の岩室敏和さんに続いて激励挨拶。帰りは、酪農団地に回って、開催中のコスモス祭りを見せてもらいましたが、泉北ニュータウン辺りから見学者が続々と訪れ、楽しんでおられる様子でした。
さて、この1週間、力をこめて応援してきた天理市長選挙の結果、諸井英二さんの奮闘は実りませんでした。諸井得票=11,343、相手候補=16,043。投票率は52.30%で、前回市長選の58.27%を6ポイント下回りました。やはり現職の壁は厚く、まじめな「マニフェスト」よって、地縁や利権に基づく組織構造を破ることはできなかったようです。しかし、今回の選挙戦を通して、諸井候補や応援した仲間の皆さんが市民に与えたものは、「天理市はまた大きく変わっていく」という予感だったのではないでしょうか。
10月24日(月)堺市内でも、ケヤキやイチョウが色づきの気配を見せはじめています。
きょうは、健康福祉委員会の2度目の市内視察です。午前中に、JR上野芝駅近くにある「北こどもリハビリテーションセンター」と、山之口商店街の空き店舗を活用した「堺まちかど子育てサポートルーム」を訪問。午後からは、北支所5階の「精神障害者地域支援センター」と、今年5月、大泉緑地内に開設した「ホームレス自立支援センター」を訪ねました。
現場を見て、参加者が共通の認識を持つことができるこの企画は好評で、委員のほかにも2人の議員が参加。いずれの施設でも熱心な質問が続きました。また、子育てサポートルームや地域支援センターはNPO法人が運営に当たっており、その活動の実態や悩みに直接触れることができたのも有意義でした。
夜は事務所で、恒例の市政・法律相談を開催。友人の司法書士と共に、3組計5人の方々のご相談に応じました。
▲山之口商店街では、「商店街はサポートルームを支援しています」の垂れ幕をアーケードの柱に掲げています。