※11月20日以前の日記は、前ページに掲載
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《2007.11.21〜22》
11月21日(水)「真冬並みになる」…との予報で出かけたのですが、覚悟ほどでは…
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朝、JR津久野駅前で議会報告。前回、この駅前に立ったのは2003年3月4日でした。4年8か月ぶりになる今日も、そのときと同様に暖かく迎えていただきました。受け取って下さった「議員活動報告」は、地元・新金岡駅AB出入口とまったく同部数。それに、以前からずっとご支持いただいている駅近くにお住まいの方が、わざわざ演説場所まで来て下さいました。思い返すと、この駅前では倫理条例制定の署名運動のときにも、たくさんの方々のご協力をいただいています。
(写真=1982年夏。駐輪場や電話BOXの位置は今も同じです。)
ところで今朝の毎日新聞と読売新聞によると、昨日開かれた堺市特別職等報酬審議会で、市長や市議の報酬アップは見送りとなったことが報じられています。ただし、議長だけ「5万円アップ」を答申する予定だそうです。今回の報酬等審議会への諮問は、「政令指定都市になったから、それにふさわしい月給や報酬がほしい」という市長や議員の思いから行われたのでしょうが、審議会はそれに「待った」をかけたわけです。会議を傍聴して審議状況を見守っていた市民の方々の話では、「当初はアップ論が大勢だった委員が変わった」と言っています。10月12日に、さいたま市の報酬等審議会が「市会議員の報酬、市長と副市長の給料は共に引き下げるべきだ」との報告書をまとめたことが影響したのかもしれません。ただ、議長報酬の増額は「5大都市を除く11政令市の平均よりも低い」という理由だそうですが、これは理解しかねます。人口規模からみれば、千葉市(93万人)=93万円、堺市(83万人)=90万円、静岡市(71万人)=82万4千円と妥当に並んでいるのですから、増額の必要はまったくありません。さらに言えば、議員は、堺市78万円、千葉市77万円、静岡市66万3千円の順ですから、「引き下げ」の答申があってもいいはずです。財政再建のために、市長や職員が給与カットをしている時代にも、市議たちは一切それに応じなかったのです。ちなみに、私自身は、その折に賛成した「5%削減案」(民主党系会派提案)を実践して、任期終了まで受け取りを辞退しました。
11月22日(木)早朝より、時間と共にどんどん気温が下がったように感じます。
朝は、光明池駅前に立ちました。この駅での議会報告は昨年8月7日以来ですが、北区内での駅立ちの個所が増える前は毎回続けていた場所だけに、顔なじみの方がたくさんいらっしゃいます。今朝も、何人もの方々からお声がかかり、一家でお出かけになるのでしょうか、遠くから全員で手を振って下さりながら駅に向かわれたご家族もありました。用意した「議員活動報告」は全部を配布。昨年の2倍近い部数を受け取っていただいたことになります。
午後から、滋賀県栗東市にある高校以来の親友・奥村賢造さん宅を訪問。昨年12月に急逝した彼には、いつも様々な支援を受けていたのに、お礼を言うのがお仏壇に飾られた遺影の前になってしまったことを詫びました。古いアルバムを拝見しながら、明日1周忌法要を迎えられるご遺族とお話しして、在校中から今日まで、ずっと助けてもらってきたことを、あらためて思い起こしました。
●写真=1964年春、演劇部だった故人(左)に頼まれ、友情出演した私(右)。演目は、榊原政常作「次郎案山子」でした。
また、帰り道の大津駅前で、以前、堺に赴任されたこともある某紙の記者にもお目にかかりました。たくさんの皆さん方にお世話になりながら、議員活動を続けさせていただいています。