※7月3日以前の日記は、前ページに掲載
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《2008.7.4〜5》
7月4日(金)昨日、堺が全国最高気温だったとか。きょうもカンカン照りの真夏日です。
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とうとう5日連続となった朝の駅前議会報告を、地下鉄・北花田駅@A出入口で行いました。この場所で皆さんが受け取って下さる「議員活動報告」の数は毎回増え続けていて、今朝も前回の1割り増しでした。中には、「残念ながら松原市民です。でも、いつもこの議会報告を読んで、支持しています」と声をかけて下さった方もありました。
ところで、昨朝、北花田駅B出入口を利用される方から、「五箇荘東小学校の通学路になっている道路の一部が未舗装で、雨の日はどろんこなる。市役所に電話しても、たらい回しされて要領を得ない。なんとかしてほしい」との声が、配布ボランティアに届きました。早速、所管する土木部の北部地域整備事務所に確認すると、「道路の北半分(写真の右部分)が隣接する田の地主所有の私道で、境界明示ができていないため手が付けられない」との返事でした。
●私の調査で判明した事実と怠慢行政による市有地不法占拠の疑い   ▲写真下部分の舗装切れ目に注目
その説明では腑に落ちないことがあったので、今日、同じ土木部の法定外公共物課に足を運んで調査すると、なんと、境界明示は周辺の隣地所有者らの申請によって1988年に行われていることが判明しました。しかも、南側の境界は写真左側の駐車場内にあるらしいのです。写真下部分の道路舗装の切れ目が左上方向に斜めになっているのは、この場所で道路が駐車場のフェンス内に延長されるべきことを示していると考えられ、明示図面に記された形状とも合致します。もしもこの推察が事実だったら、ここでも市有地の不法占拠が行われていることになるのです。なぜ、境界確定後20年間にわたって是正されることがなかったのでしょうか。それにも増して、同一部内の情報が共有されず、私が調査した結果を示すまで誤った認識をしていたことは、まことに遺憾です。直ちに適切な対処をすることを求めました。
●近隣住民の思いと堺市行政の責任
午後、確認のため現地に行き、たまたま通り合わせたご近所の方に話を伺いました。私の顔を見て、「ちょうど相談に行きたいと思っていたところでした」とおっしゃり、「子どもたちが安心して学校に通える道にしてほしい」とのこと。堺市としては、確定している境界に従って、一刻も早く道路を整備する責任があるはずです。また、これまでの怠慢行政が近隣住民に不便を強いてきたことからすれば、とりあえず簡易的な舗装を施すなどの措置も必要でしょう。
7月5日(土)あまりの暑さに「一雨」がほしいのですが、これも予報外れのようです。
美原区や東区でも、私の「議員活動報告」を配って下さる方がいらっしゃって、きょうはその方々が、わざわざ事務所まで受け取りに来て下さいました。猛暑のなかで皆さんがご苦労下さっていることを自分も体験しておこうと、昨日の午後、今日の早朝と夕方、新金岡団地の配布に出かけました。ポストのところで出会った方にご挨拶すると、「えっ、ご本人が配っているのですか…」と、どなたもがびっくりされるようです。しかし私にとっては、日頃の運動不足を補いながら皆さんとの対話の機会を得られる、文字どおり「一石二鳥」なのです。
なお、地域への配布者は南区や西区にもおられるので、きょう午後、お届けに上がりました。