3月25日(火)白鷺駅前「サンヴァリエ中百舌鳥」でも、桜の開花が進んでいます。
《2008.3.25〜27》
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※3月24日以前の日記は、前ページに掲載
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朝、南海・白鷺駅前での議会報告は、前回(1月)から比べれば格段に暖かくなっています。それでも、早朝からの街頭活動を気遣って、「議員活動報告」を配るボランティアの手に小さな使い捨てカイロを握らせて下さる方があったそうです。スピーチ中の私にも、握手をしたり会釈を送って下さる方、駅のホームから手を振って下さる方など、皆さんの温もりにひたりました。それに、私が立っていない南側(東区)入口でも「活動報告」を受け取って下さる方が増えて、配布部数は前回分の4割増です。
駅前議会報告を終えてから市役所に向かい、議会運営委員会を傍聴。最終本会議の議事運営を協議した後、議運委に付託された陳情の審査が行われました。そのひとつ「議員海外調査研究派遣について」という陳情は、「事前周知・事前研修会への市民参加、帰国後の報告会の実施と報告会への市民参加」を求めるものです。ところが、この陳情に対して用意されていた「審査結果」は、次のようなものでした。
●議運委の審査結果=堺市議会では、堺市議会議員海外調査研究派遣要綱に基づき、議員の海外視察を実施しております。派遣計画の公表につきましては、同要綱に基づき、「広報さかい」において市民への事前周知を行っておりますが、その他のご要望の事項につきましては規定しておりません。
文字どおり“木で鼻をくくった”ような文章を、いったい誰が作るのでしょう。事前に、「これで了解してほしい」と示されていたので、私の意見を文書で提出しました。
●長谷川俊英の意見=陳情された市民が求めているのは、「堺市議会議員海外調査研究派遣要綱」を改定して、海外視察情報の公開をいっそう進め、また、かつて要綱に規定されていた「市民参加」を実現することです。このような陳情主旨を理解するなら、市議会として要綱内容の検討を行うべきであって、その旨を回答することが妥当だと考えます。
ただし、私は議運委員ではないので、この見解は読み上げられ会議録に残っただけです。議運委員が全会一致で決定した前記「審査結果」が、陳情者への回答として届きます。
3月26日(水)きょうは、裁判所の隣の法務局で、開花が進んでいる桜を見ました。
今朝はJR堺市駅前での議会報告です。昨日同様、受け取って下さった「議員活動報告」の数はグンと増え、前回の35%増し。これまでにいただいたアンケートハガキの仮集計をしていますが、皆さんのご関心がいちばん高いのは、やはり「議員海外旅行」です。
午後から登庁して、明日の本会議での発言に向けて調査。また、清水建設鰍ヨの発注をめぐる住民監査請求で、請求人や関係職員の意見陳述が行われたので傍聴しました。初めての傍聴体験でしたが、市当局の陳述に対する4人の監査委員(うち2人は市議)の質問は、予想以上に鋭いものでした。監査結果に反映するといいのですが…。
3月27日(木)堺では有名な百舌鳥駅の寒緋桜は満開。間もなく“葉桜”の気配です。
花冷えの朝、JR百舌鳥駅で議会報告をさせてもらいました。この駅でも馴染みの方が増え、お声をかけて下さる方も多くなりました。終了後、登庁して本会議に向けての発言準備。
午後の本会議では、常任委員会に付託されていた議案のうち、サッカー・ナショナルトレーニングセンター整備工事の請負契約、子ども青少年の育成に関する条例、後期高齢者医療に関する条例について意見を述べました。市議会に提案されている後期高齢者医療条例は、保険料徴収や延滞金の減免などを定めるもので、制定されないと年金から強制徴収される人との不公平が生じるなどの支障を来すため、「反対」は避けました。しかし国会では、民主、共産、社民、国民新の4党が「廃止法案」を提出しています。各党の奮闘により、条例廃止の日が来ることを期待すると主張しました。ところが、その後で議題となった「後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書」に民主党や社民党の議員が反対…なんとも理解しがたいことです。