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２月に入りながら「新春市政報告会」とうたってご案内したせいか、きょうの報告会には初めてご参加下さった方がたくさんいらっしゃいました。「いつも駅に駆け込むまで耳に残る数秒間のスピーチに惹かれて…」とおっしゃるＨさん、「亡くなった父の遺志を引き継いで応援したい」と暖かいお言葉を頂戴したＴさんは、いずれも若いご夫妻です。また、「堺市の問題点についての具体的な説明と改善ビジョンが聞きたい」とご注文があったＳさんらもう二組のご夫妻も来て下さいました。このほか、「堺東駅前で受け取った活動報告書に共感したから…」と言っておいで下さった方、「定年退職したので何か手伝いたい」とお申し出下さった方など、ご支援いただける皆さん輪がまた大きくなったような気がします。なお、兵庫県猪名川町からお越し下さった元町議の國田頼雄さんと現職町議の合田共行さんには、貴重なご意見をいただきました。

きょうは午前中から夕方まで市役所で仕事です。皆さんから寄せられているいくつものご相談事項や調査のご依頼について市当局と折衝。また、私自身が調査中の事件については、市教委や当該校の校長先生からの説明を受けました。

光明池駅前での議会報告は、昨年１０月以来４か月ぶりになりました。１月から始めた今回の駅前報告では、寒さのためか通行される方々の数が少なくなり、各駅とも「議員活動報告」の配布部数がいささか減り気味なのに、今朝は逆に３割余り増えていました。ともあれ、１３駅（北区９駅・南区３駅・堺区１駅）の１８箇所で行った今年最初の街頭議会報告は、これで終わり。凍えそうな早朝からずっとご協力いただいたボランティアの配布メンバーと、寒風のなかで手を差し出して「活動報告」を受け取って下さった皆さん方に感謝します。

皆さんからのアンケート回答には、「もう少しゆっくりしたらどうですか」というメッセージもあります。お言葉に甘え、きょうは一日休ませてもらいました。隣家の敷地にまで伸びている裏路地の木々の枝を切ったり植え替えなどをしている間、幸いご相談の電話もなかったようです。

昨夜、「のびのびルーム（学童保育）の現場を見て下さい」とのメールが届きました。児童数が増え、ルーム定員を超える北区内の小学校を２校訪問。指導員や学校関係者からも実情を伺いました。市民が安心して暮らすために解決しなければいけない課題はいっぱいあります。
ところできょうは、指名停止業者との随意契約は「違法」とした大阪地裁判決の控訴期限日です。９人の原告市民の皆さんは、堺市による正当・適法との主張を斥けた判決内容を「事実上の勝訴」ととらえ、控訴しないことにしたそうです。そして、堺市長に対して「判決を真摯に受け入れ、コンプライアンス確立のための措置を早急に行うこと」、また堺市議会には「十分な審議を怠って違法な契約議案を可決したことを反省し、市民の負託に応えるよう議会機能の回復を図られること」、さらに堺市監査委員にも「自己の職責を自覚され、公正な立場で住民監査請求の審査に当たられること」との要望書を提出しました。