3月5日(木)啓蟄。まさに、冬眠の虫たちがはい出てくるような暖かい日となりました。
※3月4日以前の日記は、前ページに掲載
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《2009.3.5〜7》
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大綱質疑3日目の本会議。自民党49分、民主党57分、共産党45分、公明党27分、民主党38分、公明党41分の順に行った6人の議員の質疑は4時すぎに終了。追加議案の提案や委員会付託などの手続きを経て、本会議は4時15分に閉会しました。
ところで、スペースの関係で昨日の日記には書かなかったのですが、私の大綱質疑について、2人の議員からクレームが付きました。
●小郷一議員(民主党市民連合代表)からのクレーム
一昨年12月議会で、指名停止業者と随意契約するという議案を可決したことについて、「議会も反省すべきだ」と発言した私の主張に対するもの。小郷議員は、「議会が過ちを犯したような言い方は困る」とおっしゃるのです。当時の議運委員長として、市当局から議案説明を受けた責任を痛感しておられるのでしょう。しかし、私や共産党が述べた反対討論に耳を傾けず、裁判所が「違法だ」と断定した契約を多数決で認めた議決は、決して「正当だった」とは言えないはずです。
●西村昭三議員(自民党市民クラブ団長)からのクレーム
昨日私は、木原市長の支持基盤が揺るぎだしている一例として、“与党”自民党代表の西村議員の初日本会議での発言を挙げました。その内容について、「事実と異なる。発言を取り消し、議事録から削除してもらいたい」というのが、西村議員の言い分です。私は、西村議員が疑問を呈した議案は「指名停止業者との契約解除の問題だった」と言ったのですが、ご当人には「西村議員が『指名停止の業者と随意契約せよ』と主張した」と発言したように聞こえたそうです。議会事務局に録音テープの反訳を示してもらったところ、西村議員も納得して下さった模様です。しかし、何が原因でそんなふうに思いこまれたのか不思議ですね。
3月6日(金)「春に三日の晴れ間なし」…。昨夜からの雨が、また一日中続きました。
3日続いた大綱質疑が終わったので、朝からずっと事務所で仕事をしていました。なんとなく気配を感じられるのでしょうか、アポなしの来客が相次いで、結局あまり仕事ははかどりません。午後遅くから外出し、夜は大阪市内で随意契約裁判の打ち上げ会です。「実質勝訴」と原告住民の皆さんに喜んでいただいた判決は、2人の弁護士と某大手建設会社の技術系幹部だったMさんのお力によるもの。私もほんの少し準備書面づくりのお手伝いをさせてもらった関係で、今夜は4人で美酒(?…実はうち3人は下戸)を酌み交わすことにした次第です。
3月7日(土)きょうはカラリと晴れた明るい日。日差しが暖かさも運んで来てくれました。
昨夏、お近くの皆さんからご要望があった五箇荘東小学校の通学路。整備状況を見に行ったら、ちょうど舗装工事中でした。
2009.3.7 お昼過ぎの風景
2008.7.3撮影
2009.3.7午後撮影