筑紫野市に宿をとったのは、1月まで同市市長だった平原四郎さんや、4月の統一地方選で筑紫野市議にカムバックした辻本美恵子さんらに会い、意見を交わしてみたいという思いがあったからです。昨夜、辻本さんに連絡をとったところ、平原さんのほか、大野城市議で5選を果たした清水純子さんも交えての懇談の席を整えてくれました。辻本さん、清水さん、それに市議時代の平原さんは、都市政治研究所が主催する自治体議員勉強会の仲間です。平原さんは、2003年の市長選で自民・公明推薦の現職市長を破って当選。2007年にも再選されたのですが、3選をめざした1月31日の市長選では、自民・公明が巻き返しを図って立てた対抗馬(自民党県連会長)に472票差で敗れました。

就任前に汚職事件もあった筑紫野市で、平原さんは市長公用車廃止などの市政刷新を貫いてきました。しかし、入札制度改革などが土建業界の反発を招き、旧体制への回帰の力となった模様です。平原さんは、強い気持ちを持ち続けるために様々な活動を準備中とのこと。協力を約束しました。
平原さんらとの3時間あまりの歓談を終え、大野城市にある妻の実家へ。敷地内にある竹林では、文字通りの「雨後の竹の子」が頭を出しており、タケノコ掘りに挑戦しました。

5月4日(水)みどりの日。祝日の名にふさわしく、一日中晴れて気持ちのいい日です。

昨日に続いて、事務所まわりの植物たちの手入れ。4か月ぶりの仕事がいっぱいたまっています。来客があり、また手紙や電話での相談も相次いでいますが、市役所も休みです。処理は連休明けさせていただきたい旨、お願いしました。

5月3日(火)憲法記念日。大震災・原発事故被災地での「第25条」が条が問われます。

午前中は自宅で、骨休め。午後、5日ぶりに母を見舞った後、事務所前に並べてあった日本桜草を片づけ、また、正月から手を入れていない鉢花の整理にもとりかかりました。

大野城市の牛頸ダム近くにある妻の実家の裏庭は、ダムから流れ出る渓流(牛頸川)に面しています。様々な植物の種子が運ばれ、豊富な養分と水に恵まれて命が育まれているのです。今日も、幾種類かの苗木を掘って鉢に移し、もらって帰ることにしました。出発は午後2時前。連休の谷間になる平日のせいか、高速道路の通行量はやや多いように思いましたが、宝塚トンネル付近のほかに目立った渋滞はありません。途中、娘宅に立ち寄って休憩。夜10時過ぎに帰宅しました。

5月2日(月)福岡では、昨日から濃い黄砂が飛来。今日は各地に及んだようです。

《2011.5.1〜4》
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※4月30日以前の日記は、前ページに掲載

5月1日(日)雨は朝まで残っていたのですが、ぐずつきながらお昼前に止みました。

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