《2013.5.1》
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※4月30日以前の日記は、前ページに掲載

▼読売新聞
 (2013.5.1)

月1日(水)晴れて、気温は12℃〜16℃。しかし、冷たい風が寒さを感じさせました。

野村孜子さんらが提訴した返還請求の判決が確定しました。

政務調査費の支出をめぐって、堺市民の野村孜子さんらが市長に「返還請求を行え」と訴えていた裁判の判決が確定したことを、今朝の読売新聞が報じています。野村さんは大阪地裁で完全勝訴、高裁では控訴した当事者にとってさらに厳しい判決が出たそうです。政務調査費は、今年3月から「政務活動費」と名称が改まり、従来よりも支出目的の制限が緩やかになりました。他方、使途をめぐる市民の皆さんの目は厳しくなっています。議会が定めている使途基準も、改めて見直してみる必要があるように思います。
●駅前議会報告は中百舌鳥駅で…
今朝は、中百舌鳥駅の北側広場で議会報告。主に、泉北高速や南海と地下鉄との乗り換えの方々を対象にスピーチするのですが、連休の谷間のせいかその数はいつもより少なかったように感じます。それでも、慌ただしい乗り換えの途中、「選挙区でなくなったので、投票できなくて残念です」と話しかけてくださる方もありました。なお、天候の加減でJR百舌鳥駅での駅前議会報告が延び延びになっていますが、明朝に予定しています。
●議長・議運委員長が議員報酬や定数の削減で調整作業
ところで、駅前スピーチで皆さんがいちばん関心を示してくださるのは、議員報酬の一部返上です。「職員の給与カットを決めながら、議員の報酬を減らさない…というのは、誰が考えても道理が通らない」という私の主張には、多くの方々が納得されます。実は今日の午後、このことに関連して市議会議長や議運委員長と話し合いました。どうやらお二人は、5月議会で「議員報酬減額」と「議員定数削減」を実現すべく、各会派との折衝を続けているようです。また、議長・議運委員長共に、9年前、3案が提案されて三すくみ否決となったような事態を回避したいという思いが強く、私も状況に応じて協力する用意がある旨を伝えました。
●「議員活動報告」の地域配布は黒土町へ…
議長らとの会合を終えてから事務所に戻り、黒土町に「議員活動報告」をお届けしました。私自身がこの地域を歩くのは久しぶりですが、約2時間半で完了。竹山市長のお宅では、たまたま居合わせたご家族に手渡しました。

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