●大綱質疑3日目
さて、今日は大綱質疑本会議の3日目です。審議が途中で止まることはありませんでしたが、最後に質疑に立った大阪維新の会議員が終わったのは6時35分。その後に予算審査特別委員会、陳情審査に関する各常任委員会が開かれたため、帰宅は遅くなりました。
大綱質疑本会議のために中断していた愛読者訪問を再開。午前中と、所用があった午後は夕方までの1時間を充てました。
平日の昼間はお留守のお宅が多いのですが、もちろん在宅されている方もあります。お目のかかった方々との会話は、やはり市長の政治資金問題から始まります。3月12日の議員総会での議論の備え、竹山市長は「8日までに精査し、その結果を議会に示す」と言明。市民の皆さんが納得できるような調査結果を示せるでしょうか。一昨日の本会議では、大阪維新の会の池田市議が橋下徹氏のツイッターを持ち出し、早くも「辞職すべき」と主張しました。
さて、この問題をめる先日の緊急質問などを掲載した「議員活動報告」(№82)が印刷所から届きました。明朝、地下鉄・新金岡駅①出入口での駅前議会報告でお渡しする予定です。
昨日の大綱質疑、2つ目のテーマで議論したのは、現在天井工事などを行っている市役所高層館のアスベスト事前調査結果の掲示方法についてです。
2月11日に市役所の会議室で催された「アスベスト勉強会」(堺市と東京労働安全センターとの共催)に参加された方から指摘がありました。当日、現場を確認したところ、調査結果が掲示された場所は立入禁止でした。禁止規制のコーンとバーの外側から、掲示の文字を読むことは肉眼では困難です。
市の環境局ホームページでは「公衆の見えやすい場所」に掲示するよう指示しています。そこで、上のスライドを示して環境局長に見解を求めたところ、「近づくことができず、見えづらい状態にある」と答弁。
勉強会では、堺市の担当者が発表したアスベスト対策に他市の住民から大きな評価を寄せる声もあったのに、会場入口でなんとも皮肉な「違法状態」が発生していたのです。
指摘した参加者が現場の警備員に確認すると「1週間くらいこの状態」だったとか。もっとも、その日の夕方に立入規制は解かれ、私が本会議での質疑を通告した後で掲示場所そのものが変更されています。