今日2回巡ってきた決算委員会での発言機会は、いずれも午後になりました。
各会派代表の最後となった総括質疑では、大綱質疑で見送った消防局におけるハラスメントについて議論。2020年からのアンケート調査と研修による防止効果を期待していたのに、昨年10月にパワハラがあったことが今年8月に発表されました。改めて、過去6件のパワハラ事案の内容を検証し、ハラスメント防止対策の総括を求めました。さらに、最近届いたOB職員の声を紹介しながら、命の危険を伴う職場での新たな職員関係や職場環境の構築が必要ではないかと問題提起しました。
続いて発言の機会を得た「討論」では、まず、大綱質疑で取り上げたコロナワクチン後遺症をめぐる課題を再確認。決算委員会の各分科会で議論した、屋外喫煙所改修や路上喫煙マナー向上区域の拡大など受動喫煙防止対策、スクールサポートスタッフの処遇改善や体罰防止の課題を振り返りました。そして、改善を求めた各案件への早急な取り組みと、財政当局による予算上の措置を要請。また、ハラスメント対策では産業振興センターでのハラスメント事案にも言及して、所管する産業振興局が丁寧に対応すべきだと付言しました。