

大綱質疑で気球の運行課題と併せて指摘したのは、JR百舌鳥駅前の風景についてです。
実は、2022年の6月にも、「百舌鳥古墳群への来訪者を迎える玄関口にふさわしいか」と質し、当時の観光局長や建設局長が「連携して事業を進める」と答えている課題です。
ところが、並べられたポットの植物は何の手入れもしないまま放置され、哀れな姿をさらしています。駅前に建設局が確保している250㎡の用地も、シェアサイクルステーションとして使っているものの荒れ放題。見苦しい限りです。
組織的対応を怠っているのではないかと質したところ、文化観光局長は「来訪者が気持ちよく大仙公園に向かうことができるよう、関係部局と連携して取り組む」と答弁。建設局長も「百舌鳥古墳群の玄関口にふさわしい安全で快適な空間を維持できるよう、関係部局と連携し、管理意識も向上させる」と約束しました。
議論の最後に、現地でカメラに収めた気球の写真を示しました。「逆光で撮った気球は、実に美しい風景だ」。「過日、『堺観光戦略案』が示され、気球を売りにした世界遺産エリアの重点的取り組みがうたわれている」。(観光政策を)「前に進めるのは結構だが、決して『逆行』しないように求める」と述べ、質疑を終えました。
ところで、この3日間の日記を大綱質疑の報告に充てましたが、昨日は東雲東町を2時間ほど歩き、「議員活動報告」を566部をお届けしました。この地域を含めて大量に配布を引き受けて下さっている方から、一昨日、「部数不足で一部地域が配布漏れになっている」と連絡があったので、急いで自転車を走らせた次第です。当該地域の皆様には、お読みいただくのが遅くなって申し訳ありません。なお、今日は箕面市の市民ギャリー「チカノバ」で開催が始まった息子の写真展へ。

