※9月9日以前の日記は、前ページに掲載
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《2002.9.10〜13》
9月10日(火)  蒸し暑い夏を“堪えて”きたハイビスカスが、たくさん花を付けました。
「都市政治研究所ニュース・レター23」がやっとできあがりました。7月の宮城合宿の際の浅野知事の講演の一部をまとめたものも掲載しています。自治体議員勉強会(10月6日)の案内を急ぐので、第1版を関係者に発送しました。少し手直しした第2版を週末に印刷して追加発送し、新金岡団地や周辺の皆様には来週から配達にかかります。また、「都市政治研究所のページ」にもアップするつもりです。
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9月11日(水)  昨年の今日、ニューヨーク貿易センタービルが崩壊しました。
ニュース・レターの第2版ができてホームページへのアップロード作業をしているとき、電話が鳴りました。親しげなお話しぶりに、「誰?」と思いめぐらせたら、なんと、8月27日の日記でご紹介したリヒテルズ直子さん。ホームページを開いてくださったそうです。「まだ全部を見ていないけど、あちこち拾い読みしながら、『地域活動再開の“ワケと決意”』を読んで感動しました。こんな活動が生まれることを待っていた。写真を見て、声も聞きたくなったので…」。こちらこそ、オランダからの突然の国際電話に感激し、初めての会話が弾みました。
直子さんは、高齢者政党の情報を得ようとしてインターネットで探し当てた「オランダ通信」の発信者。若くから、マレーシア、ケニア、コスタリカ、ボリヴィアなどでの研究や生活を体験され、いま、ご夫君の母国オランダから発信されているグローバルな視点でのリポートは、オランダ事情を通して、日本での私たちの生き方や暮らし方、それに政治のあり方を考えさせられるものです。諸国での生活ぶりを著された「地球を渡る風の音」(西日本新聞社刊)も最近読んだ興味深い本で、いろいろと教えられました。それにしても、遠いヨーロッパとの間で、リアルタイムに情報交換ができるインターネットの威力を実体験しました。
9月12日(木)  いっときほどの厳ししさは薄れましたが、まだ残暑が続きます。
都市政治研究所「ニュース・レター」をアップロードしたついで、トップページをリニューアルしました。作製しはじめの8月12日に書いた「NEWS」は、さすがにひと月も経って古くなっています。目次の配置も変えてみました。なお、次の日曜日に各方面へ発送する予定の「ニュース・レター」も、1000部、印刷を終えました。
ところで今朝の新聞では、東京都の中野区長も「住基ネットからの離脱」を行ったことが報じられています。この区長が今年6月の選挙で初当選に至った経緯は、区議の佐藤ひろこさんが「ニュース・レター」3ページに書いています。
長らくご無沙汰していた藤井俊介先生にお目にかかりました。藤井先生は元高校教師。ご長女が2種混合ワクチンの被害で重度障害者になって以来、予防接種事故補償請求訴訟原告団の連絡協議会事務局長として裁判を引っ張るかたわら、予防接種情報センターを設立して副作用被害のデータ収集や被害者救済支援に奔走してこられた方です。議員当時、インフルエンザの予防接種に関する情報の提供や、集団接種中止を求める父母らの運動にもご協力いただきました。75歳になられた今も、全国予防接種被害者の会の相談役として、各地を飛び回ってご活躍です。まだまだの“シニアパワー”…その元気を、少し分けていただくことができました。ご著書『まちだいだらけの予防接種』(さいろ社刊)はお薦めです。
9月13日(金)  勤務先の大学キャンパスで、ハギが咲いているのに気づきました。