※12月25日以前の日記は、前ページに掲載
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《2004.12.26〜28》
12月26日(日)“暖冬”には違いないのですが、じわじわと寒さを感じるようになりました。
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昨日留守だったお宅などを中心にして挨拶にまわりましたが、きょうもまたお留守で、まさに“くたびれもうけ”でした。きっとまだ、どなたもがお忙しくされているのでしょう。曜日の関係上、今年は例年よりも早くお訪ねしています。
ところできょうは、母校・立命館大学の学生交響楽団が、ザ・シンフォニーホールで楽団創立50周年記念の演奏会を開きました。私自身は、在学中もこの楽団と関係があったわけではありませんが、曲目の「L.v.ベートーヴェン・交響曲第9番ニ短調≪合唱付≫」にひかれて出かけました。同楽団のホームページには、「(チケットは)まだ若干の余裕がございます」と書かれていたので、「これは宣伝の常套句」と決めつけ、開演5分前に入場。しかし、「混むことはないだろう」と思いこんでいたホールに空席を見つけるのが困難で、指定された席は僅かに残っていた3階端っこの最後列でした。演奏レベルも高くて、まさに脱帽。さすがに50年の歴史の重みを感じます。ちなみに、私の在学中はまだ設立後10年に満たないころでしたが、きょうの日のために特別編成されたという合唱団のメンバー・リストに、当時2年上の先輩としてお世話になったMさんの名前を見つけることができたのは大変うれしいことでした。
12月27日(月)冷たい風が吹いて、“冬らしい日になりました。
朝から、郵送でお送りする「長谷川俊英議員活動報告」の封入作業にかかりました。堺市内だけでなく美原町から手伝いに来て下さる方もあって、お陰様で夕方には郵便局に持ち込むことができ、ホッとしています。もちろん、作業はきょうだけではありません。宛名書きや切手貼りのために、今月は何人ものボランティアの方々が事務所に詰めかけ、力を貸して下さいました。ありがとうございました。お正月に直接お届けするつもりのものは残りましたが、29日に今年最後の作業を予定しています。
12月28日(火)スマトラ沖地震・津波の被害者は、まさに、想像を絶する数に……
「本会議で指摘を受けた金岡公園野球場(陸上競技ウォーミングアップ場)の入口はきょうから開放し、身障者トイレも鍵をかけないようにします」…公園管理事務所からの報告です。いつもこの公園を散歩しながら、ときには雑草を引き、ゴミを拾って下さっている住民から、「なぜ老人を差別し、いじめるのでしょうか?」との投書があって、現場を確認してみると、これまで市民が自由に出入りできた運動広場がフェンスで囲まれ鍵まで付けてありました。調査中に通りかかった方から、「障害者トイレも、いつも施錠されている」との訴えがあったので、併せて一般質問で取り上げ、改善を求めたことに対して、堺市が応えたのです。(12.20日記参照)
ところで、合併後の美原町特別職の処遇が決まり、市長から報告がありました。高岡町長→堺市名誉顧問、野田助役→市長公室理事、松川助役→美原支所支所長、永田収入役→議会事務局理事、福永教育長→市教委事務局理事。
町長は非常勤特別職ですが、他の4人は一般職としての任用で、定年に達していない福永氏以外は2年1カ月の任期付きです。名誉顧問の報酬は月額76万円で、年収912万円。他の4人は局長級で1100万円を超えるとのこと。報酬28万円アップの町議と同様に、“合併太り”の感を否めません。しかも、「年末で記事スペースが減る時期を見計らって発表する、やり方が汚い!」…確認取材にきたマスコミ関係者が怒っていました。