12月23日(木)紅葉しきれず枯れるモミジ葉が目立ちます。木々にも過酷な気象です。
《2004.12.23〜25》
(225)
※12月22日以前の日記は、前ページに掲載
「アクション日記」月別インデックスへ
昨夜から、ひたすら「議員活動報告」を作成しています。12月議会では、大綱質疑、文教委員会、総務委員会、一般質問と、4回にわたって発言。その上、昨日の消防議会でも演壇に立ちましたので、今号の報告書には書き切れず、次号まわしにする記事も出てきました。
2004年もいよいよ押し詰まって、残り1週間。明日はクリスマスイブです。市長にプレゼントする「議員報酬一部受け取り辞退の通告書」も書き上げました。ささやかな気持ちですが、きっと喜んで受け取ってくれるでしょう。
12月24日(金)気温が下がる中、北米原産の宿根スミレがかわいい花を咲かせています。
堺市議会が、議員報酬の削減を実現しなかったことについて、たくさんの方々から、「とんだ茶番劇」、「猿芝居はもう結構」など、手厳しいご批判が届いています。
私の決意が本物である証を立てたいと思い、今朝ほど、賛成議案の内容に基づいて、「来年1月から、5%相当額(手取差額)の受け取りを辞退する」旨の通告文を堺市長に提出しました。行動を共にしてくれた田中丈悦議員とは、出席費用弁償のときも同じ。そして、私たちのそのような行動が、「1万円日当」と批判された費用弁償の廃止につながりました。
ところで、私がこれまでに議員報酬のお手盛り引き上げなどに反対して行った受け取り拒否(請求権放棄を含む)の総額は、988万309円(1979年〜93年)。昨年5月から実行した出席費用弁償の受領拒否額66万円を合わせれば、すでに1000万円を超えています。また、報酬返上額のうち市当局が法務局に供託した275万8400円については、議員を辞めている間に受け取り、供託利子(98,272円)を加えた総額285万6672円を、「地域福祉推進基金への寄付」という形で、堺市に戻しました。
夜は剣道クラブの納会。このところずっと忙しくて持てなかった竹刀を握り、数か月ぶりに元気な子どもたちとの稽古を楽しみました。
12月25日(土)朝日新聞朝刊に、昨日の「受け取り辞退通知」の記事が載りました。
議会の仕事に一段落ついたので、きょうは朝から一日かけて年末の挨拶まわり。お世話になったお礼に伺ったのに、皆さんから報酬削減をめぐる攻防などをねぎらわれました。