《2006.2.24〜26》
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※2月23日以前の日記は、前ページに掲載
2月24日(金)トリノであでやかな“金”…。マラコイデス(西洋桜草)が咲き始めました。
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28日から始まる「2月議会」(実質は3月)のための議会運営委員会が開かれました。中心課題は来年度予算の審議がですが、介護保険料や下水道料金の値上げ、在任特例で堺市議となった旧美原町議の報酬アップ(町議時代のおよそ2倍→月78万円)など、市民感情を刺激する議案が目白押し。それに、LRT(堺駅〜堺東間の路面電車)など、政令指定都市化による“背伸び行政”が、さらなるツケを住民に押しつけそうです。今議会の大綱質疑(会派代表質問)は私が担当します。質問日は未定ですが、多分3月7日(火)になると予想されます。
2月25日(土)ちょっと早すぎるかもしれませんが、「行楽日和」と言えるほどの好天気。
私の子どもたちが通園していたご縁で、毎年お招きをいただいている幼稚園の生活発表会。同年代のおじいちゃんやおばあちゃんが客席を埋めています。1時間ほど最後列で立ち見して、元気でかわいい演技を観察させてもらいました。
午後からは、泉ヶ丘センタービルで「堺・美原市民ネット」の合同議会報告会。参加者の皆さんから、「お役所仕事」に対する批判が、切り口を変えてたくさん出てきました。「悲願だ!」とPRしてきた“政令指定都市”になったとたん、市民負担をいっそう増大させる施策が実施されるようでは、誰も市政への信頼など抱くことができません。報告会終了後、ニュータウンでの情報収集をして戻りましたが、事務所への電話でも、税制改革による高齢者増税、介護保険料や下水道料金の引き上げによる家計圧迫などへの怒りの声が多くなりました。
2月26日(日)朝から雨。きのうの暖かさや快適さはどこかに逃げて行きました。
美原中央公民館で開いた合同議会報告会には、雨天にもかかわらず、昨日の3倍ほどの方々が集まって下さいました。
発言の冒頭、参加された旧美原町住民の皆さんに、「合併してよかったと思う人は?」と問いかけたら、誰ひとり手が挙がりません。ほぼ全員が「悪かった」…。合併1年後の結果が、介護保険料55%アップ、下水道料金27%アップ、議員報酬95%アップでは、「やっぱり合併説明会での話はウソだったのか!!」と、怒りが先に立つのは当たり前です。
“合併太り”を約束された町長や町幹部、それに町議たちが、住民投票運動の妨害をしてまで、強引に事を運んだ合併劇の本質が、「ますます明らかになってきた」…と住民の皆さんが確信を持てるような事態は、悲しいですね。