5月30日(水)夜半から降り出したらしい雨…。強い雨足で、雷鳴も聞こえました。
※5月29日以前の日記は、前ページに掲載
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《2007.5.30〜6.1》
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今朝の読売新聞に、北区内の自治連合会役員による市有地転貸をめぐる記事が載っていました。選挙告示の直前に毎日テレビも放映していた事件で、状況確認のためため朝一番に北区役所へ。折から区長室では、新聞記事を前にして幹部が鳩首会議中でした。ただし、区長と前自治振興課長だった次長は不在。当該事件についての新任課長への引き継ぎが、ほとんど行われていなかったのは驚きです。
いったん市役所に入って、午前中は、調達課、路政課、住宅管理課、上下水道局などに求めていた調査事項の報告を受けました。
午後からは、前記の転貸事件についての北区長や関係職員の説明を聞き、あらためて調査の上で報告することを要求。また、この夏の参議院選挙で大阪地方区の社民党公認候補となる予定の服部良一さんが訪ねて来て下さったので、お目にかかりました。
5月31日(木)皐月の最終日。梅雨の近づきを感じさせるような蒸し暑さです。
昨日の衆院厚生労働委員会で、自民、公明両党が、年金支給漏れ対策として提出した年金時効停止特別措置法案を、1日だけの審議で野党の反対を押し切り強行採決。数さえ多ければ「何でもできる」と言わんばかりの議会運営が蔓延しているようです。
堺市議会では、選挙前の議会に私たちが提案した「政務調査費」の条例改正案が、自民、公明、民主3党などによる「継続審査」の動議により、任期切れ廃案となりました。今議会への再提案を予定していますが、さて、各党はどのように対応するでしょうか。きょうの本会議には、通常の初日本会議に提案される市長提出の諸議案の説明がありました。しかし、木原市長は入院のために欠席。お見舞いを申し上げますが、大綱質疑(5日〜7日)の答弁に立つことができるのかどうか心配です。ともあれ、6日か7日には私の発言出番が予定されるので、連日、質疑を行うための調査に力を注いでいます。
6月1日(金)衣替え。市役所も「軽装可」の季節を迎えましたが、半袖は寒そうです。
社会保険庁改革関連法案と年金時効撤廃特例法案が、本日未明、衆院を通過。「消えた年金」に対する国民の怒りで内閣支持率を急落させた安倍政権が、なりふり構わずに進めている国会運営に、私たちはさらに怒りを大きくしなければいけないでしょう。
さてきょうは、大綱質疑本会議の議事運営を協議する議会運営委員会が開かれたので傍聴しました。発言通告者の数が7人だけになったため、2日間で質疑を終えることになり、私の出番は7日(水)と決まりました。その日は、共産党、クリエイティブ・フェニックス代表議員に続く3番手での登壇で、おそらく午後2時ころになると思われます。また議運では、政務調査費の領収書公開を義務づける条例改正案を7日に上程することも決定。提案者は、長谷川俊英のほか共産党議員(8人)と田中丈悦議員です。
議運終了後は、土木部住宅管理課、教育委員会教職員課、同総務課などから、大綱質疑のためのヒアリング。さらに、市有地の不正転貸事件に関しては、北区長ほか関係職員との協議を続けました。