《2009.8.21〜24》
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8月21日(金)曇り空ですが、気温は30℃を超えていたでしょう。残暑が続きます。
3日間の「大綱質疑」が始まりました。本来は、初日本会議に提案された議案に対する質疑、つまり「議案質疑」として行う質疑です。ところが堺市議会では、伝統的に質疑対象を議案に限定せずに「市政の大綱についても質すことができる」としているため、「大綱質疑」と言っています。きょうは、公明党、民主党市民連合、共産党、自民党市民クラブの代表が質問に立ちましたが、議案への質疑はありませんでした。なお、私の質疑予定は、25日(火)の午後です。
8月22日(土)少し身体を動かすと汗が湧き出てくるのは、湿度が高いようです。
8月23日(日)今日は処暑。南国の空からは暑い日差しが照りつけていました。
前回は「郵政改革」、そして今回は「政権交代」という強風が吹いている総選挙。無所属候補はいったいどのような戦いをしているのか…。様子を確かめるため、高知市に向かい、夕方の街頭演説などを聞いてまわりました。
高知城から伸びる追手筋に立つ「
日曜市」には、300年の歴史があるのだそうです。1.3qの路上に約500店がひしめき、多数の市民や観光客が訪れます。朝から各陣営の候補が入り乱れて宣伝活動。要所要所で演説をしながら、混み合った通路に入って声をかける候補者に、店主や買い物客が暖かく応じる風景が見られました。なお、今朝の高知新聞は、自民、民主、無所属の候補が「接戦」だと報じています。
8月24日(月)暑いと言っても、さすがに夜半から朝方はエアコンも不要となりました。
大綱質疑の2日目は、クリエイティブフェニックス(保守系無所属派)、自民党堺市議団(先議会での分裂派)、プロジェクト堺(西村真悟派)、田中丈悦議員までで、私を除いて一巡。続いて、公明党と民主党市民連合の議員が二巡目の質問に立ちました。「発言機会を各議員に公平にする」という言い分を掲げて強行した「議会運営改革」でしたが、前議会より発言者は減り、質疑の状況も低調に見えます。
他方、会議が始まってもなかなか議席に着かない議員が多く、きょうの午後の再開時は32人でした。51人の議員のうち19人が別の用をしているか油を売っていたことになります。実は、大綱質疑初日の21日午後も同じ32人で、自民党と公明党の議席での空席が目立ちました。気になってメモしたのですが、公明党のベテラン女性議員2人が議場に入ったのは議長(公明党)が開会を宣してから32分後と34分後。また、自民党の元議長に至っては1時間30分後でした。各党とも総選挙への取り組みで忙しいのかもしれません。かと言って、市議としての本務をなおざりにするのは如何なものでしょうか。
明日は私の質問日。やはり二巡目の共産党、自民党市議団の次に登壇するので、きっと午後になるものと思われます。