《2009.11.19〜22》
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※11月18日以前の日記は、前ページに掲載
11月19日(木)午後から気温が下がり、書斎でもストーブを使い始めました。
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きょうは一日事務所で仕事です。出張中の資料の整理や協力者へのお礼、次の調査事項の整理など、雑務に追われました。
11月20日(金)お天気がよくなったからか、寒さは少しやわらいだようです。
午前中は市役所で市民相談。午後、倫理調査会を傍聴しました。前回の調査会で私の資産報告書に関する質問があったので、回答を提出。追加質問などがあれば即座に応じたいと思い、傍聴席に控えたのですが、その必要はなかったようです。
久しぶりに傍聴した倫理調査会では、市民委員のうち3人の方が熱心に疑問点を指摘されていました。「月平均100万円もの給料をもらっている議員が、預金ゼロというのは信じられない。そんな人が何人もいる」…。なかなか鋭く、資産報告書を見ておられるようです。その一方、ちょっと気になる女性の市民委員が2人いました。隣同士の席でときおり私語を交わしているようですが、発言はまったくなし。どこかで見た顔だと思っていたら、一人は「自民党堺市議団」の会派室で仕事をしている人。そしてもう一人は、その会派に所属する議員の妻さんでした。
たしかに堺市倫理条例は、議員の配偶者や秘書的立場の人が市民委員の公募に応じることを禁じているわけではありません。とは言え、審査を受ける議員の関係者が審査する側の調査会委員になる…なんてことは遠慮すべきだと、私は思います。「倫理条例の精神や資産公開制度の意義が理解できているのだろうか?」と、傍聴していた市民も不信の思いを抱かれたようです。堺市の後で制定された多くの自治体の条例は、本人だけでなく配偶者や家族の資産についても公開することも義務づけています。堺市民からは、条例の改正強化を求める声も上がっているのです。
11月21日(土)きょうも穏やかな天気が続きますが、北海道では雪だとか…
午前中は、家族と買い物。午後は、事務所に図書館の専門職員や大学講師をお招きして、いろいろと教えていただきました。近く予定している図書館調査に向けての予備勉強です。
11月22日(日)気になっていたキンモクセイを朝のうちに剪定。午後から雨になりました。
昼前、ご近所の方の葬儀に参列させていただいてから中央図書館へ。昨日に続いて調査のための準備です。
夕方、高知県で橋本知事時代に特別職秘書をされていた川竹大輔さんが来阪するというので、難波で落ち合いました。川竹さんは1995年、学生時代に調査で訪れた三重県津市の市議に25歳で当選。自治体議員勉強会にも参加していました。今夜は、当時、川竹さんと共に商店街再開発の活動などに加わり、現在は津市議をしている小菅雅司さん、三重大の学生だったWさんやYさんらを交えての会食に同席させていただきました。奇遇ですが、Wさんは医療機器会社の社員として再々堺市に足を運び、また、Yさんは堺市内の学校で教員をされているとか。
●左は、川竹さんが津市議を1期で辞める際に上梓した4年間の奮戦記です。