12月25日(金)暖かいクリスマス。格差に苦しむ人々の一方、母から12.6億円の贈り物。
※12月24日以前の日記は、前ページに掲載
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《2009.12.25》
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「長谷川議員の発言を裏付ける証拠を送ります」…。昨日の本会議で、私が「木原市長も『LRT凍結』と言っていた」と述べたのを伝え聞いた市民の方が、3枚の写真を送って下さいました。
市長選投票日前日、9月26日(土)の堺東駅前。車上に立つ木原候補の横でマイクを握っているのは、8月30日に当選したばかりの辻代議士(民主党)のようです。この写真には、木原候補を応援した市議や府議たちの姿も写っています。また、木原候補の視線の先にあるデッキや歩道には、駆け付けた支持者が並び、オレンジ色のシンボルカラーが溢れています。
そして、現場でビラを配る運動員とおぼしき人たちは、「LRT大小路ルート凍結します」と明記したゼッケンを着用。画面左端の男性は、そのゼッケンを何枚か手にし、着けてくれる人を探している様子です。
●もし仮に、木原前市長が当選していたとしても、LRT着工予算の削減に反対したでしょうか…?
実は、その4日前、9月22日(火)の夜、市民グループが市民会館で催した集会に出席した木原市長(当時)は、「市民合意が得られない路線(堺東駅〜堺駅=大小路ルート)は凍結する」と語りました。その集会には、自民党、公明党を含む3人の与党市議が出席しており、アクション日記に掲載した写真で横顔を確認していただくことができます。
ともあれ、木原前市長は、6月の議会での私の質問に対して「市長選までにLRT計画の見直し案を示す」と明言しながら、これを果たさず、結局、市長選の終盤になって「LRT大小路ルートの凍結」を公約にせざるを得なくなったのです。もちろん、そのような方針変更は市長「与党」に伝えられていたであろうし、現に、「与党議員」を前にして市長自身が発言しているのです。
昨日、私が主張したのは、もし仮に木原前市長が3選を果たしていたら、「凍結」という公約に基づいてLRTの着工予算は削減されたであろうということです。果たしてその場合でも、「与党会派」でありながら、「削減は認めない」と主張したでしょうか。旧「与党会派」が、補正予算を否決に持ち込んだ理由は、自分たちが推し立てた現職市長を打ち破った竹山新市長への意趣返しに過ぎないのではないか…と思ってしまうのは、私だけでしょうか。
今日は終日、ボランティアの皆さんと事務所で仕事。お陰様で発送準備は完了しました。