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《2010.10.10〜》

10月10(日)「午前中は降る」との予報に違い、雨上がりの空気がさわやかです。

大泉緑地に出かけると、 朝の光がつくる森の姿に心が安らぎます。天気がよくなったので、周回道路を1周してから、「樹のみち」を歩いてみました。この小径は、周回道路(アスファルト)の内側にある木々の間を散策できるよう、チップを敷いて整備されています。途中、小笠山、笠伏山、双子山、双ヶ丘と標高30m前後の小山がコースに入っていて、汗もかかせてくれました。
事務所に戻り、ずっと気になっていた方々への手紙を書いたり、4年間の議員活動をまとめる資料づくりにもかかりました。

10月13日(水)気温だけを見ていると、一向に秋は深まりません。今日も27℃。

今日も、ほぼ一日、事務所で仕事。チリ落盤事故の救出状況が気になり、ニュースもチェックしていました。最初に出てきたフロレンシオ・アバロスさんが、泣きながら近づく息子を抱きしめるシーンには、こちらも涙が浮かびました。何よりも69日間も耐えてきた労働者たちの救出を喜び、全員の帰還を祈ります。ただ気になるのは、大統領の支持率アップを図る政治ショー化していること。ほんとうは、2007年に閉鎖されたサンホセ鉱山を2年後に再開させた政府の責任が問われることを指摘する向きもあります。(例えば、こちら

10月12日(火)今日も27℃、夏日が続きます。とは言え、日没時間は早くなっています。

「議員活動報告47」を校了、明日から印刷にかかります。また、桃山学院大学で講義する日がひと月後に迫り、準備に本腰を入れています。担当教授からの連絡によると、履修登録者は850人で、7000人ほどの在学生の12%が受講することになるのだそうです。「マスプロ教育」が当たり前だった私の大学時代(1960〜64)でも、こんな大規模授業は記憶にありません。最大の教室が500席ですから、入りきれない学生は別室のモニターを通して受講すると聞き、驚きました。もっとも、履修登録をしても授業から離れていく学生があるため、私の講義日のころには「多分500人程度に減っているでしょう」とのこと。余計に複雑な思いがします。

10月11(月)朝から日差しが強く、午後には27℃。また「夏日」に戻りました。

金岡公園競技場で催された「堺市民オリンピック」の開会式を見にいきました。94小学校区ごとの「自治連合会」を単位とする選手団の入場行進だけで40分。いくつかの自治連のテントにもお邪魔しましたが、世話をされる役員の方々から「選手集めが大変ですねん」との声を聞きました。きっと他にも、役員の皆さんが気遣われることはいっぱいあるだろうと思います。
私が「堺市スポーツ振興審議会」の委員をしていた折、体育学の専門家から「見直し時期ではないか」という発言がありました。この審議会での検討が相応しいかどうかは別として、「市民オリンピック」のようなイベントがスポーツ振興に役立っているのかどうか、きちんと検証すべきではないでしょうか。「毎年のことだから」といって、漫然と続けるのはよくありません。

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