30回目の陽子線照射。依然として顕著な急性の副作用は見られず、治療は順調に進んでいます。午後は、トレーニングジムとプールで、いつも通りのメニューをこなしました。
ところで、図書館の駐車場に至る道筋で、入院中の病院が見える場所があります。先日、西側窓から夕景を撮ったのですが、その逆方向からの眺望となり、相生湾の奥まった海面が大島山を取り囲んでいる様子も写っています。
なお、写真中は、昨年1月に新築オープンした病院玄関に飾られているこの病院の古い看板のようです。下に「大正11年2月1日」の文字板が添えられているところから、開設時のものと思われます。写真下はその頃の「私立播磨病院」の正門。図書館で調べた資料には、「敷地830坪、木造スレート葺、平屋建188坪、病床数15、医師4、薬剤師1、看護婦4、事務員ほか3で診療が開始された」との記録が残っています。
ちなみに、現在の「IHI播磨病院」のホームページに掲載されている病院概要は、標榜科=内科 ・ 消化器内科 ・ 外科 ・ 整形外科・眼科 ・ 皮膚科 ・ 耳鼻咽喉科 ・ 小児科・神経内科 ・ アレルギー科 ・ リハビリ科・放射線科 ・ リウマチ科 ・(透析センター)。病床数=180床(一般病床180)。看護体系=看護10:1。
※看護体系10:1とは、入院患者10人に対して、看護職員1人が実際に働いているということ。実際にはもっとたくさんの人たちが働いているように思えるのですが…

《2011.8.17〜20》
(1001)
※8月16日以前の日記は、前ページに掲載

8月17日(水)暑さは少し緩んだでしょうか。それでも30℃を超えています。

8月18日(木)予報で期待していた夕立は、相生では今日もみられません。33℃です。

28回目の陽子線治療を終えました。午後は、6日ぶりのトレーニングジムと水泳。5日間の休みで元に戻りつつあった身体ですが、いつものメニューをこなすとすぐに効果が現れたようです。

8月20日(土)高校野球は決勝戦。相生ではまとまった降雨で、気温も下がりました。

陽子線治療は29回目を終え、残り10回となりました。佐用共立病院から通っておられた西宮市のOさんは今日で最終回。同伴の奥様に治療室を見せるなど、とてもうれしそうでした。
ところで、入院先で受けた糖負荷検査などの結果について、午後から主治医の説明がありました。このところ人間ドックで毎回警告されていた「糖尿病予備群」や「糖尿病の疑い」を示す数値は消滅。ひと月半にわたる病院食とジム通いで、まさに生活習慣が改まった成果でしょう。もっとも今日は結果説明で遅くなり、水泳だけにしました。堺に帰っても、理想の暮らしを維持できればいいのですが…

土曜日ですが、メンテナンス期間の代替日として、31回目の陽子線治療を受けました。今日は、看護師が照射位置の皮膚を確認。この程度の色変化なら心配はいらないとのことです。
さて、午後のトレーニングジムとプールですが、今日は休むことにしました。理由は、8月も余すところ11日となったこと。入院中にせめてこれだけは…と思い、いくつかの仕事を持ってきたのに、今のところほとんど手をつけていません。退院予定の月末が見え、夏休みの宿題に頭を抱える小学生の心境です。身体づくりは、週3日程度でもいいでしょう・・・

8月19日(金)甲子園は雨で試合中断。相生でも打ち水程度の雨となりました。

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