午後は台風対策で忙しくなると思い、朝早く登庁して人事部と協議。「職員・組織活性化条例」について、本会議で指摘した事項に関する報告を受けました。また、市教委からは、先日学校へ赴いて調査した事件についての取り組み状況の報告がありました。
用件を済ませてから事務所に引き上げ、台風接近のニュースに対応。スタッフも早めに帰宅させました。直撃を免れ、警報も次々に解除。昨年に続く被災地を案じながら、「議員活動報告」の作成にかかりました。
6月19日(火)台風4号は和歌山県南部に上陸。堺でも強い雨が降り、多種の警報が…
6月21日(木)温帯低気圧に変わった台風5号が、4号に続く激しい雨を降らせています。
昨夜、「今、現場にいます。ありがとうございました」との電話が事務所にかかってきました。以前、周辺住民の方からご相談を受けた五箇荘東小学校の通学路の舗装が、3年前(2009.3.7)に実現。ところが先日、「通りやすくなって車が増え、危険が増している」との通報があったのです。京都・亀岡をはじめ、全国各地の通学路で交通事故が相次いでおり、子どもたちの安全確保は緊急の課題です。
土木部の北部地域整備事務所が素早く動き、市教委、学校、警察などと協議の結果、とりあえず路面表示(「通学路」の文字と道路端の緑ライン)の工事を昨日行いました。この他、ドライバーの注意を喚起する看板を2箇所、電柱に設置することになっています。
10時から、最終本会議の議事運営を協議する議会運営委員会。今年度は委員ではないのですが、傍聴していました。通常、各常任委員会に所属議員がいる会派が、付託案件について本会議で討論(意見表明)することは、そう多くはありません。
ところが、今日は全会派がエントリー。総務財政委員会で議論になった「職員・組織活性化条例」について、同委員会での討論だけでは不十分だと考えてのことと推察できます。
それに、維新の会が、「いつものように大きい会派が先に発言するのではなく、逆にして、小会派順にしよう」と言い出したのには驚きました。一部会派から異論が出たため、委員長が「採決で決める」と言い、賛成する議運委員の挙手を求めました。私が見ている限り、手を挙げた委員は維新3人と公明3人だけ。にもかかわらず、委員長が「賛成多数で、そうします」と宣言するので、さらにびっくりです。
さすがに田中委員が異議を唱え、再採決の結果、ソレイユ3人、共産2人、自民1人、田中委員の合計7人が「反対」であることが確認されました。それにしても、維新がなぜ「逆に…」と言い出し、公明が即座に賛成したのか…その意図に疑問が残る一幕でした。また、委員長の会議運営もいささか性急で、通常運営を変更するなら、きちんと議論を交わして決めるべきでしょう。
午後は、議員控室で各部局からの報告を受けながら、合間に「議員活動報告」の作成作業。事実関係の確認などがすぐにできるので、はかどりました。
今朝、地域の方々に見守られて通学する児童たちの様子を確認しました。その後、午前中は事務所での仕事をこなし、午後は議員控室で来客応接。「議員活動報告」(54)も出稿しました。
6月20日(水)大泉緑地の路上に小枝が散乱。昨日の強風がちぎり取ったようです。