参院選の確定議席は「自民+公明+お維新=161」となり、改憲発議議席162に及ばない…と思っていたら、非改選の無所属議員が自民党会派に所属しているため、「3分の2」に達するとか。公明や維新が「9条維持」を表明しているものの、安倍首相は改憲スケジュールを描き始めているでしょう。今後の動きに目を離すことはできません。
重い気持ちで昼過ぎに登庁。エレベーターで一緒になった職員から「この週末、薬王寺から高知に向かって歩きます。長谷川議員の日記を参考にしています」と話しかけられ、少し気分が晴れました。徳島県最後の23番札所から高知県室戸市の24番最御崎寺までは75q。炎天下、太平洋岸沿いを歩く過酷な道中に挑む職員の無事を祈ります。
午後、障がい児を育てるお母さんからご相談があった放課後児童対策事業について、関係職員との話し合いに立ち会いました。今日は、5月の話し合いのもとづいた調査・検証の結果の報告が出されましたが、まだ少し調査が必要な事項の指摘がありました。
今朝予定していた北花田駅AB出入口の議会報告は、天気予報を参考にして昨夜のうちに延期していました。いつもの出発時刻には雨が降り止んでいて一瞬迷いましたが、8時すぎからの強雨で「判断は誤っていなかった」と納得。
ところで、昨日、中百舌鳥駅前での議会報告終了後のミーティングに私は参加しなかったのですが、配布中に色々なご意見をいただいたそうです。「堺市民ではないんだけれど、毎回ここで議会報告を受け取るのを楽しみにしている」。「憲法改正につながるような参院選の結果が不安だ」。私自身も、「自転車保険で高齢者への配慮が必要」とおっしゃる方が堺市の担当者と交わした会話と堺市への注文について伺いました。
とりわけ、参院選後の政治への不安を語られたのは、いつもは小林議員の政務活動などで苦言を呈される方です。やはり、このような危機感が広がっているのでしょうか。鳥越俊太郎さんが都知事選出馬を決意したのもそうだったようです。がんと闘った同氏のチャレンジには、その意味でも共感を覚えます。
さて今日は午前中に所用を済ませ、午後遅めに雨の降り止むのを待って金岡町へ。昨日に続いて、1時間40分で377部をお届けしました。
今朝は中百舌鳥駅の南側で議会報告を予定していました。事務所を出発する直前から雨粒を感じたのですが、雨雲レーダーの映像から「それは僅か」と判断。現地でも時折の小雨がありましたが傘は不要で、一時は陽射しも出て来ました。結局、降り始めたのは8時40分。まさにちょうどスピーチを終えようとしたところで、絶妙のタイミングでした。
終了後、議会事務局職員のご父君の葬儀に参列するため、奈良県大淀町へ。午後、事務所に戻って、建築都市局から北部地域整備事務所の工事に伴うアスベスト検出事件について、その後の対応などに関する報告を受けました。午後遅く、雨も上がった気配なので金岡町の一部に「議員活動報告」を配布。2時間20分で598部を届けました。