1991年10月、少しずつ増えつつあった近畿圏の市民派議員に呼びかけ、堺市議会で「交流・勉強会」を始めました。「市民派」とは、政党・組織を後ろ盾にせず市民運動などに依拠して活動している地方議員のことですが、政党に所属しながら同じ思いに立つ議員も含めています。その後、各地持ち回りで勉強会が続き、25年を経て次は100回。「記念すべき会合を出発点の堺市で開催したい」との提案があったので引き受けました。
●開催概要(場所=堺市議会第1委員会室)
*8月4日(木)12時〜17時30分
「障がい者雇用を推進する堺市役所食堂について」=堺市当局と受託者の説明を受けた後、食堂にて全員で試食
「堺市における男女共同参画施策と『セーフシティプログラム』の取り組み」=前市民人権局長・谷口裕子さん
「この20年間の男女共同参画施策の歩みを振り返り、市町村議員にできることを考える」=前高槻市議・二木洋子さんの基調報告&高石市議・山敷恵さんのまとめ
*8月5日(金)9時30分〜17時
「市民派とはどうあるべきか」=静岡市議・松谷清さん
「地方自治の危機と市民派議員への期待」=福知山公立大学副学長・富野暉一郎さん
「市民派議員としての37年を語る」堺市議・長谷川俊英
この他、松谷さん・富野さん・長谷川の鼎談や参加議員のアピールタイムを設け、4日夕には交流会も予定。
今朝はずいぶん早く目覚め、3時すぎから「議員活動報告」の配布に出かけました。新堀町や蔵前町の集合住宅などに1084部を届けて帰宅。さすがに、もう一度眠り直しました。
朝食を済ませて投票所へ。「改憲議席2/3阻止」のために候補者を選択したのですが、選挙結果は厳しいものでした。近畿圏では自民党が全府県で当選して6議席、維新は大阪2議席に加えて兵庫でも当選。全国的にも、24時現在で改憲勢力が3分の2議席に迫っています。
▲朝日新聞(1991.1012)
今日は朝から雨だったので、私のスピーチ構想を練りながらパワーポイント作り。天気が回復した午後は、「議員活動報告」をお届けするため中村町へ。2時間15分で474部を配布。