三国ヶ丘駅前で議会報告。いつものように、西口(北区)と東口(堺区)で「議員活動報告」をお届けしました。私がスピーチに立ったのは、西口側です。
駅前報告終了後に登庁して、子どもと女性が輝く社会実現特別委員会を開会。まず、「@子どもの貧困」「A子どもと女性に対する暴力のないまちづくり」「Bジェンダー教育の実情」という3つのテーマごとに、それぞれの担当課から取り組み状況の説明を受けた後、委員が質問しました。事前に通告があった委員以外も発言する活発な議論を展開。また、委員長として、昨日から新聞テレビが全国ニュースで報じている所在不明の児童についての報告も求めました。
なお、予定テーマにはなじまない「エネルギー出前講座」に関する質問の通告があったため、この特別委員会の調査目的に関する「その他のテーマ」として発言してもらうことを委員会に諮って決めました。
午前中に登庁して、市民相談。また、法律相談のため、相談者と弁護士事務所も訪ねました。午後は、生活援護、住宅、保育所などに関して、担当職員を交えて面談。その後、北区役所にも足を運びました。
また今日は、11月に予定している「子どもと女性が輝く社会実現調査特別委員会」の行政視察について議会事務局と協議。視察内容やスケジュールもほぼ確定しました。視察先は、横浜市と神奈川県男女共同参画センターです。なお、同委員会はその後、1月30日(月)午後に研修会(講師=リヒテルズ直子さん)を開催。2月2日(木)には、午前10時から委員会を開催して委員間討議を実施する予定を決めています。
この質問をした山口典子議員は、文部科学省の出前講座として行われた放射線授業について、参観した保護者らが指摘している授業内容に関する問題点を取り上げました。南区の小学校で行われた当該授業は、昨日、文部科学省も派遣講師の発言が不適切であった旨の見解を発表しています。山口議員の質問に、堺市教委は「授業内容は非科学的で不適切」と答弁。市教委と同校教諭が担当して授業をやり直すことも表明しました。