《2017.5.1》
(1852)

※4月30日以前の日記は、前ページに掲載

月1(月14.6℃〜23.4℃。いつの間にか、琉球アサガオのツルが伸びていました。

原発事故被災地を訪ねて、何枚もの写真を撮っています。ここに掲載する3枚は、これまでの日記で紹介できなかった「希望の牧場」の風景です。
第一原発から14q。エム牧場・浪江農場で農場長を務める吉沢正巳さんは、国が決めた牛の殺処分に反対し、現在も同農場で「ベコ屋」を続けています。
牛たちは被曝しており、移動も出荷もできず、経済的価値はないのですが、その命の希望をつなぐため、吉沢さんは餌を与え続けているとのこと。そして、原発事故の責任を問うため、東電本社への抗議活動や全国各地での講演などに足を運んでいるそうです。
私たちの訪問時、吉沢さんは不在でしたが、牛たちがのんびりと草や餌を食むのどかな光景は、他の牧場と変わりません。しかし、原発事故はこの地域一帯から牛や牧場関係者の生活を奪ったのです。
なお、「希望の牧場」についてのレポートはたくさんありますが、「週刊通販生活」が前編後編に分けて詳報しています。

さて、今朝は南海・百舌鳥八幡駅前で議会報告。この駅も、白鷺駅同様にアットホームな雰囲気があって、「以前、高野山まで歩いた記事を読んだが、ルートを教えてほしい」とお尋ねになる方もありました。71に書いた一文まで、よく覚えて下さっているのはありがたいことです。

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