《2017.6.7》
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※6月6日以前の日記は、前ページに掲載

堺市議会で辞職勧告の決議を受けながら、平然と議会に居座っている小林よしか議員と黒瀬大議員に対して、とうとう市民の皆さんが怒りの行動を始めました。
今日、両議員が選出された北区と西区でのリコール運動を始めるべく、それぞれの区の2人の方が「解職請求代表者証明書交付申請書」と「解職請求書」を堺市選挙管理委員会に提出。その後、市政記者クラブで運動への意気込みを語りました。
なお、請求代表者となるのは、北区=一色若夫さん(無職)と巽照子さん(大学非常勤講師)、西区=岩橋瑛さん(無職)と山部聡さん(保育士)で、山部さんは仕事のため同席できなかったようです。
●有権者の3分の1の署名が必要
選挙管理委員会で審査の上、「代表者証明書」が交付され、そのことが告示されたら、その翌日から解職請求の署名収集が始まります。署名の成立には有権者の3分の1以上の署名が必要です。6月1日現在の有権者数は北区が13万417人、また西区が11万3441人ですから、北区では4万3473人、西区で3万7814人以上の署名が集まったことが確認されたら、各選挙区で、それぞれの議員を辞めさせることに「賛成」か、「反対」かの意思を投じる住民投票が実施されることになります。
●住民投票は「法的強制力」
住民投票で賛成が多数となれば、辞職勧告決議に「法的拘束力がない」と侮っている小林・黒瀬両議員も、その日に失職することが地方自治法に定められているのです。3人の代表予定者の方々は、「この運動をすることが市民の責任だ」と語っていました。

月7日(水)昨夜から雨となり、全日、降り続いています。そして、やはり「梅雨入り」です。

■6月10日(土)夜6時半〜総合福祉会館で「実行委員会」
署名集めは、代表者から委任された「受任者」の手で行います。運動成功のカギは、どれだけ大勢の方々が受任者になって下さるかです。ちなみに、35年前、汚職議員の居座りに怒り、日本で最初の政治倫理条例を制定させた直接請求運動で、4万5730人の署名を集めた際の受任者数は615人でした。6月10日夜、総合福祉会館で「リコール運動実行委員会」の準備会が予定されています。「何か手伝いたい」とお思いの方は、お集まり下さい。

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