■議員報酬20%カット/「受取辞退通告」を提出
昨日の本会議での宣言に基づき、議員報酬の一部の受取辞退通告を市長に提出しました。
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辞退額は、条例上の支給額に基づく税引き手取り額と、議員報酬(78万円)を20%カットした場合の税引き手取り額との差額で、約12万7千円(議会事務局の試算)になります。なお、「来年1月から」としたのは、給与計算事務を担う事務局の仕事への配慮です。
■大綱質疑での発言は12月4日(月)に
ところで、今日は午前中に議会運営委員会。来週に3日間開会する大綱質疑の本会議の発言者などを決めました。私の登壇は1日目・4日(月)の最終バッターです。おそらく、午後5時半くらいの登壇になるのではないでしょうか。発言テーマは、「今秋、本市の各所で発生した土砂等の崩落事故について」と通告しました。
■小林議員への再度の辞職勧告決議も提出
なお、今日の議運では、「小林由佳議員に対する再度の辞職勧告決議(案)」を、共産党議員団と共同で提出。最終本会議(12月19日)での議決をめざします。
期 間 | 金 額 | 受領辞退の理由と方法など | |
@ | 1980.4〜1990.1 | 6,377,200円 | 議員報酬の増額に反対→請求権放棄 |
A | 〃 | 744,709円 | 消防組合議会の議員報酬増額に反対→請求権放棄 |
B | 1990.2〜1991.4 | 1,321,720円 | 議員報酬の増額に反対→受取辞退→堺市が供託 |
C | 1992.7〜1993.4 | 1,436,680円 | 〃 |
D | 2003.6〜2004.4 | 660,000円 | 出席費用弁償廃止を提案→受取辞退→堺市が供託 |
E | 2005.1〜2006.12 | 718,304円 | 議員報酬減額否決に抗議→受取辞退→堺市が供託 |
F | 2013.4〜2013.6 | 114,570円 | 職員給与削減に賛成→同率受取辞退→堺市が供託 |
G | 2016.12〜 | 32,888円 | 実費超える旅費支給反対→受取辞退→堺市が供託 |
【注】
@〜A=請求権放棄を行ったため、堺市からの支給を受けていない。(合計7,121,909円)
公選法改正により「請求権放棄」に罰則規定ができたので、「受領辞退」に変更
B〜C=議員退任中に供託還付。供託利子を含む約285万円を堺市に寄付(※関係記事)
D〜G=現在、供託中(合計1,525,762円)
※初当選(1979年)の翌年から、任期中のお手盛り報酬アップに反対。また、筋の通らない税金からの支給の廃止を主張。実現のために、「受取拒否」を貫いてきました。
▼長谷川俊英がこれまでに実行した議員報酬などの受取拒否=総計1140万6071円