2月議会が始まりました。今日の初日本会議で、竹山市長は「平成30年度当初予算市長説明」として所信を表明。「子どもからお年寄りまで、誰もが健康で、笑顔あふれるまち・堺を実現してまいります」と力説しました。
昨年3月の議会で3選出馬を表明した折、市長は「市民の皆様とともに進めてきた7年間の取り組みは、今、つぼみが膨らんでおり、これをさらに満開の花として大きく咲き誇らせたいとの思いを今持ってるところでございます」と述べています。「誰もが健康で、笑顔あふれるまち・堺」は、2期8年、全力投球してきた竹山市政の集大成を図る標語なのかもしれません。
さて、その市長の思いと現実の市政にギャップはないのか。今議会では、そのあたりを質してみたいと思っています。本会議終了後、すでにヤフーニュースでも報じられている課題や、先だってから調査中の事案について、関係部課から説明を受けました。
なお、大綱質疑は、3月2日(金)、5日(月)、6日(火)の3日間。どの日の何番目に登壇するかは、26日(月)の議会運営委員会で決まります。
館長の後北峰之さんは子どもたちの昆虫標本づくりを指導中で、その手を休めて運営の概要を説明して下さいました。また、職員の方のお話によると、この施設を使うグループ活動として「森のようちえん」もあるのですが、主宰者の方の出産に伴って現在は休止中だそうです。
「森の館」(管理・行事棟)の屋上から「尾根みち」に入り、「カスミザクラのみち」を下って、「里みち」を経る散策路を1時間あまり歩いてみました。途中の「見はらし広場」では、切り株に座って持参のおにぎりで昼食。里山の自然に触れることができるコースはよく整備されていました。
年に1度の人間ドックを受診しました。9年前の検診では、PSA値が高いことが判明。2度目の精検で前立腺がんが発見されました。しかし、早期発見と適切治療のお陰で、現在は「完治状態」との診断です。お陰様で、今日の検診では精密検診や再検査が必要な指摘はありませんでした。もっとも、身体機能には全く問題がないのですが、生活習慣の改善(食事・運動)に努力して取り組まなければいけないようです。
南区の「堺自然ふれあいの森」を見に行って来ました。12月の議会で「森のようちえん」について議論した際、市の幹部職員から「堺でやるなら、ふれあいの森か…」との言葉を聞き、ずっと気になっていたからです。
堺市内でも豊かな自然環境が残る南部丘陵の一角、17.2㏊の里山を整備して、2006年に開園。管理は、㈱生態計画研究所とNPO法人いっちんクラブの連合体に委ねられています。