《2018.2.3.13〜14》
(1989)

※3月12日以前の日記は、前ページに掲載

月13(火4.9℃〜17.9℃。ご近所のサクランボの木が満開の花を咲かせています。

建設委員会の審議は予測より速く進み、建設分科会での私の出番は午後4時50分でした。
まず、測定業者が指摘している煙突アスベストの除去残しへ対応を質問。市当局は、「煙突内部を検証する。検証方法は、建物石綿含有建材調査者協会に相談する」と答えました。また、私が本会議で提案したアスベスト除去の完了検査についても、「配慮しなければならないことなどを同協会に相談の上、関係各課に働きかける」と答弁。
本会議で「不適切だった」と認めていた「除去残し」の現場確認や、完了検査への取り組み姿勢が示されました。

●「文書隠し」への反省や自覚はまだまだ不十分
財務省による森友文書の変造事件と時期が重なりましたが、同じような文書隠し(変造)が疑われる「測定結果報告書」の改ざんは、刑法159条(私文書偽造)に触れないかと改めて質しました。市当局の答弁によると、「弁護士と相談の結果、故意でないから該当しない」とのこと。
しかし、昨日、関係書類綴りを調べていたら、抜き去られた文書の一部が綴じられていることが分かりました。一体のものとして提出された「測定結果報告書」をバラバラにして、自分たちに都合のいい部分だけを記録として残すという手法は、「不都合な部分を隠すための故意変造だ」と疑われても仕方がありません。測定結果のデータの真実性も損なわれる…と指摘しました。22日に予定されている予算委員会の総括質疑で、改めて質したいと思っています。
なお、今日も、「中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会」の方々が6人も傍聴に来て下さいました。中には、太子町から足を運んで下さった方もあります。
●健康福祉委員会での発言は、15日(木)午前10時に確定
ところで、私の“本務”ともいえる健康福祉委員会は、15日(木)に開会されます。10時から始まる市長への質問のトップで発言予定。メインテーマは、「受動喫煙について」です。

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大泉学園中学校の卒業式。最後は涙声だった角野校長が式辞で述べた「keep on dreaming」と「38人、38色(いろ)」の言葉が印象に残りました。
午後から登庁して、健康福祉委員会での質問について関係部課と協議。「市長への質問」にエントリーしたのは2人だけなので、1時間の議論が可能です。大半は「受動喫煙についての市民の指摘」に当て、時間があれば「森のようちえん」にも触れてみたいと思っています。

月14(水7.6℃〜20.9℃。卒業式時期としては暖かい日。が、体育館は冷えました。