11月11日(火) 「秋霖」(秋の長雨)の季節は過ぎているのに、3日連続の雨です。
《2003.11.11〜15》
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※11月10日以前の日記は、前ページに掲載
「アクション日記」のはじまりへ
気になっていたこのサイトのトップページと、都市政治研究所のページを少し更新しました。ヨーロッパ合宿のもう少し詳しい報告なども追加したいと思いながら、なかなか果たせません。なお、合宿参加メンバーのひとり、和泉市議の小林昌子さんから、ご自身のホームページの「昌子の日記」に書き始めた…とのお便りをいただきました。http://www.geocities.jp/yoitikob/
11月12日(水) やっと晴天。キク科のダールベルグデージー(写真)が元気です。
堺市との合併協議会を設置している美原町で、9日から、住民の皆さんが、「合併の意思を問う住民投票を実施してほしい」という直接請求の署名運動を始めています。この運動は今年の2月にも行われ、3445人(法定必要数の5.6倍)が署名しながら、町議会で否決されました。今回は、12月6日までに1万人署名をめざして運動を再開。「市長村合併は住民のため」という原則を実現するために、住民たちの苦労は続きます。堺市民の側の意思確認などについて、田中丈悦議員と協議しました。
11月13日(木) 気温が下がり、寝床から抜け出るのをややためらいました。
栂・美木多駅前にて街頭活動。今朝もたくさんの方々から話しかけられました。「ひとことお礼を言いたい。酪農団地のことを取り上げて下さったので、法道寺川がずいぶんきれいになりました」「ノドが疲れるでしょう。あめ玉をどうぞ…」「息子が同じ大学です。がんばって下さい」「憲法第9条は絶対に護って!」「また選挙があるのですか?」…。こんなふうに街角で皆さんと対話できると、元気になります。午前中、泉北ニュータウンをまわり、午後は市役所で各種の市政課題について担当部局からヒアリングをしました。
11月14日(金) 朝の街頭では手がかじかむ寒さ。日中は小春日和に…
朝は新金岡駅前に立ち、夕方、堺東駅前で街頭活動を行いました。いずれも、通算14年半にわたって立ち続けた場所です。顔見知りの方も多く、昨日以上にお声をかけていただきました。ただ、金曜日だったせいか堺東駅前は人出が多く、各種の商業宣伝も入り乱れていて、正直なところ「効果はいまひとつ」という雰囲気でした。
11月15日(土) 毎年落ちてしまうソヨゴの実が、今年は1つ残って色づきました。
午前中は、「NPO法人すまいるセンター」などが参加する、泉北ニュータウン原山公園でのイベントを見に行きました。午後、剣道クラブの合同稽古に顔を出して、夜は、桃山学院大学名誉教授・徐龍達(ソ・ヨンダル)先生の古希と出版をお祝いするパーティーに参席。徐先生は、在日コリアンとして初めて大学教授になったと言われている方で、専攻の会計学に関する研究や教育のほか、定住外国人の参政権運動などにも力を尽くしてこられました。同じ職場にいながら、仕事でのお付き合いよりも、市民活動などに関してお教えを受けることが多くり、ご支援もいただいてきた方です。パーティーでは、かつて堺支局に赴任されていた懐かしい新聞記者の方々や、桃大OBの皆さんにも再会できました。